ナプキンないときアレをつけた経験は?職業別結果に納得
外出先で生理がきたのに、生理用品を持ちあわせていなかった経験がある女性はいないだろうか。この場合、周囲の女性に生理用品を借りたり、コンビニで購入したりして、その場をしのぐのが一般的だ。しかし対応ができない状況では、生理用品でない他のものを当ててなんとかしのぐ人もいる。
しらべぇ編集部の調査では、全国の10代〜60代の女性674名に急に生理がきたとき、「生理用品がなくて他のものを当てたことがあるか?」というアンケート調査を実施。
約4割の女性は、生理用品以外のものを当てた経験があると答えた。
生理用品の代わりには、トイレットペーパーやハンカチがよく使われる。いづれもナプキンやタンポンのような吸収性はないので、あくまでも応急処置に過ぎない。
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■接客業やライン作業で急に生理がきたので
生理用品がなくて他のものを当てた人を、職業別でみるとある傾向がみられる。
一番多いのが「商工サービス自営」で、52.4%。次に「自由業」、「パート・アルバイト」が続く。商工サービス自営の中でも、個人で店舗営業をおこなっている場合、自由にトイレにいく時間が取りにくいのが一因と考えられる。
パート・アルバイトでも、接客業やライン作業が同様の環境だ。そんな中で急にきた生理への対応に苦労をした女性が多いのは、想像にたやすい。対照的に「無職・家事手伝い」が28.8%と少ない割合なのは、トイレにいつでもいける環境にあるからだろう。
また男性が多い職場では生理用品を借りる女性がいないために、応急処置をせざるを得ない。
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■万全の準備をしていても…!
そんなに大事なものなら、なぜ用意しておかないのかと男性は思うかもしれない。もちろん女性は、万全な準備をしているつもりだ。しかし、予想外の状況は訪れてしまうもの。
女性にとって、やっかいなことが多い生理。生理痛やPMS(月経前症候群)だけでなく、実はこんなことでも苦労もしていることを頭の片隅に置いておいてほしい。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年12月20日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の女性674名