デートのときお会計どうしてる? 絶対口説けるセリフを伝授

2016/01/21 19:00


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デートでは、2軒目の飲み屋に入った時点で前戯が始まっていると思っている俳優/ハイパーメディアフリーターの黒田勇樹です。こんにちは。

時々、3軒目に突入して朝まで飲みたいだけの「のんべぇ女」もいるので要注意です。

このコラムは、子供の頃から芸能の世界で台本や台詞に触れ続け、今なお脚本家やライターとして「言葉」と向かい合っている筆者の視点から、様々な「言葉の成り立ち」について好き勝手に調べる「妄想的」な語源しらべぇです。



■永遠のテーマ、それは「支払い」

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©iStock.com/Nayomiee

デートの支払いは、格好よくが大前提。筆者の経験によると、デートをしている時に女性が男性を品定めする重要項目は、トークはもちろんのこと、

店員に対しての態度

食べ方や席を立つ時のマナー

金払い


など、様々なポイントをチェックされています。 そしてこの態度やマナー、金払いの全てが集約されているのが、なんといっても「お会計」。

妄想的語源しらべぇとして、この「会計の時のセリフ」を考察してみようと思います。


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■普段なんて言ってる?

「チェック」「おあいそ」「お会計」「お勘定」「シメて」等、会計を店員に促す言葉は多様にあります。手や指でばってんを作って「店員さん、これ、お願い」なんて人もいますね。

それぞれ様々な語源や成り立ちを調べてみたところ、絶対に使ってはいけない「会計の時のセリフ」が見つかりました。


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■そのセリフ、それは…

「おあいそ」でしょう。これは「愛想を振りまく」という意味で、飲食業界で使われている隠語。

デパートなどでもお客様に不快な思いをさせない様、「トイレに行ってきます」とは直接言わず、「13番に行ってきます」と言ったりする類のもの。

あくまでも店員側が「お客さんが金払うってよ!」と言わずに、そっと他の店員に「お前、あのお客さんに愛想よくしろ」という配慮から生まれた言葉だそうです。

だから、客側から「おあいそ」というのは「おい、店員、俺に愛想を振りまけよ」という意味に捉えられかねません。

スマイルを要求していいのはマックだけなので皆様お気をつけ下さい。 ちなみに、いちばんモテる「会計の時のセリフ」は

ん? もう払っといたよ?


です。 これで「ええ、そんな悪いよ」と答えられたら「んじゃ、次奢って」と言って2軒目に向かって下さい。前戯の始まりです。

(文/ハイパーメディアフリーター・黒田勇樹

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