【議論】「ひとり立ち食いそば」ができる女性は女子力低め?
日本が世界に誇る飲食店、立ち食いそば屋。駅のホームを歩いているときに、そばのいい匂いをかいでしまうと、「腹が減っていないのにそば屋の中に入ってしまう」という人も多いのではないだろうか。
しかし、それは男性だけの話で、女性はひとりで立ち食いそば屋に入ることに抵抗を持っている人が多いと聞く。そばが嫌いなのではなく、店内の雰囲気が女性を寄せ付けないものなのだそう。
本当はものすごく立ち食いそばが食べたいけど、美味しそうなあのそばをすすってみたいけど、入りづらくて…と感じている人もいるようだ。
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■立ち食いそば屋に1人で入りづらい?
そこでしらべぇ編集部ではアンケートサイト「マインドソナー」で「立ち食いそば屋に1人で入りづらい」か調査してみた。
結果、入りづらいと答えたのは4人に1人ほどで、8割の人はとくに抵抗感を感じていないことが判明。調査結果を見るかぎり、立ち食いそば屋は日本の貴重な食文化とひとつとして親しまれている存在と言える。
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■女性は46%が入りづらいと感じている
次に、入りづらいと感じている人の性別を見てみよう。
男性12%に対し、女性は46%が「入りづらい」と感じていることが判明。女性は入れる人と入れない人が半数に割れているようだ。
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■女性に話を聞くと…
実際に女性に話を聞いてみると…
立ち食いそば屋にひとりで入るという行為は「女子力」という観点から見るとありえない行動のようで、ひとりで入ることができる人もどこか後ろめたさを感じていることが判明。
また、男性の中にも、女性が入ってくると、珍しさを感じジロジロと見てしまう人もいるらしい。
正直、「そんなの、表面的な女性らしさでは?」という声もでてきそうな話であるが、実際問題、世の女性の中には上記のように感じている人も少なくないようだ。
ひとりラーメン、ひとり焼肉なる言葉が浸透している現代でも、ひとり立ち食いそばの普及は進んでいないと言える。
(文/しらべえ編集部・佐藤 俊治)