【豆まき】年の数も豆は食えねぇ!歳を重ねるほど過酷な現実
今日は節分だ。節分と言えば、豆まき! 子供のころから、豆をまいて、年の数だけ食べるという慣れ親しんだこの風習。20代なら、パクパクと簡単に食べられるものだが、50代、60代にもなると食べるのもひと苦労。
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■年の数も豆なんか食えねぇ!
そこで、しらべぇ編集部では豆まきに関する調査を行った。
年齢別でみると30代をピークに豆を食べている割合が減っているのがお分かりだろうか? 歳を重ねるにつれて豆を食べる量が増える一方、食欲はどんどん衰えていく。
そんな悪循環に心が折れ、挫折してしまっているのではないか。つまり自分との闘い、老いとの闘いにほんろうされた人々の涙のグラフなのかもしれない。
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■挫折率でみる体の老いとは
さらにくわしく見ると、45歳を起点に約3.5%ずつ挫折者が増え続けているのだ。もうすでに定年退職しているであろう60歳を境にひと時の元気を取り戻すのだが、その元気も長くは続かない。
反動の影響を受けてか、一気に1桁にまで落ち込んでしまう。節分の豆は「福豆」と呼ばれ、福を年の数だけ体に取り入れることで、「次の年も健康で幸せに過ごせますように」と願うはずのもの。
鬼があざ笑うかのごとく、そのルールに縛られた人間たちは「健康という名の福」を前にして無念の挫折をしているのだ。
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■鬼退治は入念に行おう!
もしあなたが、50歳を前にしているのであれば、挫折はもうすぐなのかもしれない。そこで、「鬼は外」と豆まきをを入念に行ない鬼の間の手から逃れよう。
ある神社では、「福は内、鬼も内」の掛け声で豆をまくそうだ。その神社こそ、奈良県にある金峯山寺蔵王堂なのだが、全国から追われた鬼を迎い入れ、仏の力で改心させるのだとか。
たかが豆、されど豆。豆まきで健康な一年を願おう。
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)