【バレンタインデー】2月14日が日曜日でホッとする人、残念な人
西暦3世紀頃のキリスト教の聖職者だった聖ヴァレンティヌスが元になったとされるバレンタインデー。
日本ではすっかりチョコレートをやりとりする日になっている。当初は女性から男性向けが多かったものも、最近は女性同士(女の子同士)で贈り合う「友チョコ」が多くなっているそうだ。
ただどんなやりとりであっても、それを楽しむ人もいれば苦痛に感じる人もいる。
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■日曜日でホッとする人
今年のバレンタインデーである2月14日は日曜日。
しらべぇ編集部はアンケートサイト「マインドソナー」で、「今年のバレンタインデー(2月14日)が日曜日でホッとしている人」を聞いてみたところ、10代~50代の男女314名中「YES」と答えたのは16%だった。
職場などで義理(義務)的なチョコレートのやりとりを負担に思う女性や、貰ったチョコレートに対するホワイトデーのお返しに悩む男性が少なからずいるのだろう。
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■日曜日で残念な人
では反対に「今年のバレンタインデー(2月14日)が日曜日で残念に思う人」は、どのくらいいるだろうか。
同じように「マインドソナー」で尋ねたところ「YES」と答えたのは7%だった。理由を尋ねたところ、次のような意見があった。
「職場の子から貰えないから」(40歳、男性)
「仕事が休みなので、職場の男性陣に義理チョコが配れない」(35歳、女性)
職場のやりとりを負担に思う人がいる一方、それなりの潤滑油として考える人もいるようだ。
「チャンスが減るから」(35歳、男性)
「自分用が多くなったこと」(44歳、女性)
切実な思いを抱えている人もいるらしい。ちなみに来年のバレンタインデーは火曜日だ。
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■売る側の立場で考えると
スーパーやデパートでは、お正月の初売りが終わった早々に、バレンタインデー向けの売り場を設営するところがある。また稼ぎ時として、お菓子メーカーなども、バレンタインデーに力を入れている。
こうした立場にいる人も、「バレンタインデーは日曜日か…」のように、ガッカリしている人が多いかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・県田勢)