満員電車で座るための極意を中年リーマンに聞いてみた
通勤・通学など避けては通れない「満員電車」。足を踏まれたり、押されたりと厳しい時間だ。しかし、毎日のようにこの戦場を切り抜けていれば、多少なりとも独自の攻略法を見出せているかもしれない。
■通勤ラッシュではポジション取り
しらべぇ編集部では「通勤電車で立ち位置が決まっているか」についてアンケートサイト「マインドソナー」で調査してみたところ…
4人に1人の割合で立ち位置が決まっていると回答。「必ず1両目に乗る」「乗り換え口の近い位置に陣取る」などそれぞれ独自のポジションをもっているようだ。
こうした技は、通勤歴が長い年配サラリーマンほど磨かれているのだろうか。
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■満員電車歴30年のベテランに心得を聞いてみた。
そこで満員電車乗車歴30年の男性M氏に話を聞いてみたところ…
「満員電車で様々な方法を試してはみたが、攻略法なんてなんもないよ!ただ押されて、もみくちゃにされてされるがまま…
抵抗したら抵抗した分嫌な顔されるしね。ある意味、何もしないが攻略法だね。」
凄い方法があるに違いないと期待していた分、非常に残念な結果となってしまった。長年満員電車に乗ろうが、身動きの取れない状況下では対策のしようがないということなのだろうか。
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■満員電車は視線で攻略しろ!
しかし、すこしでも座れる確率を上げたいのであれば、目の動きは非常に重要だということを教えてくれた。
「車内の様子を冷静に把握できるようになれば、降りる人と降りない人が仕分けられます。ポイントは目線の動きで、常にさりげなく常に冷静に車内を見渡すこと。
寝ている人・老人の有無・男女比・車内の混み具合・新聞を読んでいる人・網棚を使っている人など目から得られる情報を最大限利用すれば、降りる人のヒントがどこにでも転がっている。とくに乗り降りの激しい、主要駅が最大のチャンスだ!」
確かに網棚を使っている人であれば、長時間座るほうが多いだろうし、新聞を読んでいる人であれば、新聞を片づけ始めた辺りが下車する合図なのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)