インドのゾンビ映画はミュージカル!ダンスはMJ『スリラー』ばり?
ホラーからコメディーまで、毎年途切れることなくゾンビ映画が公開され、今では海外ドラマまで制作される人気のコンテンツだ。
■インド発のゾンビ映画
インドは年間1200本以上の制作本数を誇り、世界でも有数の映画大国。インド映画の特徴と言えば、ボリウッドダンスでミュージカルのように唐突に歌やダンスが始まるのがみどころでもある。
そんなインド映画だが、ゾンビ映画がここ最近まで一度も作られたことがなかったという。インド映画で「ゾンビ」という新たなジャンルが生まれたのは、2013年公開の「インド・オブ・ザデッド」が最初。
この映画が登場以降、ゾンビは人気を博し、様々なタイプのゾンビ映画が制作されるようになったのだ。
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■コリウッド初のゾンビ映画「ミルサン(Miruthan)」
インドではヒンディー語で制作された映画を「ボリウッド」と呼び、タミール語映画を「コリウッド」、その他にも「トリウッド」や「モリウッド」、「サンダルウッド」など使用される言語によって名前が変わる。
今回紹介したい映画はコリウッド初のゾンビ映画「ミルサン(Miruthan)」。では、早速記念すべきコリウッド初のゾンビ映画の予告編をご覧いただきたい。
タミール語が分からないので何とも評価できませんが、それなりにアクションがあり古典的なゾンビ映画な仕上がりになっている様子だ。
そこにインドならではの派手で豪華な衣装、広大なロケ地、雰囲気たっぷりな音楽やバックダンサーがどのようにストーリーに組み込まれていくのかが見ものだろう。
終盤の男性の表情は今にも踊り出しそうでワクワクがとまらない。マイケル・ジャクソンの「スリラー」のPV張りのダンスシーンに期待したい。
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)