恋活サイトに「毎月3万円課金する男」に聞いた恋愛の極意
近年、新しい出会いの形として注目を浴びている恋活(婚活)サイト。利用者を伸ばし続けている。
■戦果を聞いたところ…
「半年くらい登録して、いいねした女性800~1,000人、メッセした女性200人、LINE交換した女性50人、実際に会った女性20人、体の関係を持った女性1人、付き合った女性0人です。そこまでメールが上手くないことが影響して、非常にさみしい結果になりました。
体の関係は、30過ぎの欲求不満の人妻に『割り切りで』とあらかじめ言われていたもの。『まさか』と思って行ったらホテルに連れ込まれました。そういう女性もごくまれにいるみたいですが、恋活サイトをそういう場所だと思っていなかったのでショックでした」
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■恋活サイトを通じて学んだ出会いの極意3つとは?
①高望みはNG
「僕の勝率がやけに低い最大の原因は『かわいい子ばかりにいいねしていた』ということです。後で知ったのですが、恋活サイトではかわいい子は数分おきにいいねが来る。とにかくマメな子じゃないと、マッチングする確率は低いし、マッチングしても続かない。
でも、会ってみると意外にかわいかった子もいたし、楽しく話せました。スペックで切り過ぎるのは良くないなあと痛感しました」
②ネットを通じて出会うのにはリスクが生じる
「女の子に会うと、意外に真面目に出会いを求めている子が多いと感じました。きっと男性も同じでしょう。しかし、一部の体目当ての男に当たってしまい、男性不信になっている子もいましたね。僕自身、人妻で怖い思いをしましたし。
リアルでの出会いにリスクが伴わないとは言わないけど、ごく少数の悪い男に、男女ともに振り回されてるんだなあと思いました」
③誠実に攻めるのが一番
「そんなだから、結局は誠実に女性と向き合うのが一番だと思いました。恋活サイトはひとつの出会いのツール。会ってからは個人の倫理観・道徳観に左右されます。
女性の中には心無い男の行動に傷ついている人も多いので、優しく真面目に向き合えば、自分の良さをわかってくれる人が出てくると思いますよ」
結局、なんとも普通の内容になってしまったが、彼の語る内容は一理あると思わせるものであった。出会いのツールがなんであれ、相手の気持ちを汲みながら、ゆっくりと関係性を築くのが一番のようだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)