恋人が「犬or猫アレルギー」と判明 別れを即決する人の傾向
根本的な治療はないと言われており、病院に行った際には「対処療法」をしてもらうことが一般的だそう。薬などで症状を抑えることになるという。
恋人とペット、どちらか一方を選ばなければいけないことになったとき、あなたならどうするだろうか?
恋人がいる人の中には、相手が動物のアレルギーを持っていることを後になって知った人もいるかもしれない。アレルギーによりさまざまな症状が出ることを考えると、ペットと恋人が一緒に住むのは現実的に難しそうである。
この究極の2択に、犬や猫を飼っている人はどう答えるのか。
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■30代女性は恋人よりもペットが大事
しらべぇが調査を行ったところ、恋人よりも犬や猫を選んで別れを告げると回答したのは、男性7.9%なのに対し女性は15.8%だった。
年代別で細かく見ると、30代女性の多さがわかるだろう。
一説には、女性はペットを飼うことで性欲がなくなるとも言われている。恋人がいなくても、ペットの存在で満たされてしまうのだろうか?
30代で恋人を捨てる決断をするということは、大きな選択でもありそうだ。
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■東京都民は犬猫愛が強い?
都道府県別の調査をしてみると、とくに東京都民の人たちが犬猫との生活を選ぶ人が多いと明らかに。
ほかの地域よりも喧騒なイメージのある東京では、癒やしを恋人ではなくペットに求めている人が多いのかもしれない。心の拠り所は、人それぞれである。
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■犬or猫アレルギーとの向き合い方
犬or猫アレルギーを持っている人に話を聞いてみると、こんな声が聞こえてきた。
「犬を飼っているんですが、たぶん犬アレルギーなんです。くしゃみが止まらないときもあるし、目も痒くなって。でも愛犬が好きなので、我慢して一緒に住んでいます」(40代女性)
だが、治療をしないで放っておくと危険なこともあるらしい。喘息を起こして、最悪な場合は死に至ることもないとは言えないそうだ。
予防法としては、こうしたことがあるという。
・原因となるアレルゲンとの接触をできるだけ避ける
・カーペットの使用をやめてフローリングで過ごす
・犬や猫を触った後は手をしっかり洗う
・抜け毛を減らすためにこまめにブラッシングをしてあげる
根本的な治療はないと言われており、病院に行った際には「対処療法」をしてもらうことが一般的だそう。薬などで症状を抑えることになるという。アレルギーの症状は辛いだろうが、こうした対応をすることで少しは症状の緩和にもつながるかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の犬猫を飼っている男女678名