街中で知り合いに遭遇→「全速力で逃げる」若者たちが増加中
休日に外出をしていると、会社の上司が向こうから歩いてくる姿が…。そんなとき、どのような対応をするだろうか?
中には気まずく感じ、気付かれないようにその場を立ち去る人もいるかもしれない。しらべぇ編集部では、「街中で知り合いをみかけたら逃げる人」の割合を調査してみた。
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■若い世代はプライベートを極端に重視か
すると「気づかれないように逃げる」と答えたのは全体で28.1%で、約3人に1人は逃げていることになる。
また男女の年代別では、他の世代に比べて20代男性の4割が逃げてしまう傾向にあると明らかに! 同世代の女性に関しては半数を超えおり、メイクや服に気を抜いているときには会いたくないとの思いが強いのだろうか。
若い頃は、自意識が過剰になりやすい。プライベートでいきなり知り合いに出くわすと、気まずいと考える人が多いのも理解ができる。
また近年、若者の希薄なコミュニケーションが問題視されている。20代の割合が多いのは、そんな部分も反映されている可能性も。
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■逃げてしまいたくなる人のエピソード
編集部では、知り合いに出くわしたときに逃げ出してしまうという20代女性に話を聞いてみた。
「いきなり知り合いに会うと、とっさに逃げてしまう癖がありますね。心の準備ができていないんだと思うのですが…。近所に買い物に出たときは、知り合いがいないか周囲を気にして歩くようにしてます。挙動不審に見えてしまって変な目で見られたこともあるのですが、なかなか直せないですね」
プライベートの時間くらい、誰にも邪魔をされずにゆっくりと過ごしたい。若い世代ほどそんな気持ちが強く、悪気がなくとも逃げてしまうのかも。
もし会社の後輩をプライベートでみかけても、あちらから話しかけない限り、こちらも気づかないふりをしておいたほうが優しさになりそうだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の男女1,348名