『やかん亭』の人気インスタント麺3商品を実食してみた
前回、しらべぇでは池袋にあるインスタントラーメン専門店『やかん亭 東京総本店』に売っている注目の商品について取り上げた。
そのとき購入したインスタント麺「稗田(ひえだ)の博多豚骨拉麺(銀袋)」「マヨらーめん」「侍ラーメン」の3種類を調理して、味を食べ比べてみたのでご紹介しよう。
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①棒ラーメンのマルタイの高級品「稗田の博多豚骨拉麺(銀袋)」
まずは、「稗田の博多豚骨拉麺(銀袋)」から。
麺を90秒茹でたら、火を止めてスープとかやく4袋を投入する。とんこつラーメンは、バリカタ、粉落としなどの超固麺で知られるので、本商品も茹で時間が短めのようだ。
90秒の間に4種のスープ材料を入れる準備をしなければならないので、手際よくいこう。
火を止めて4種の袋を混ぜ合わせると、乳白色のスープが完成!
味は完璧なまでのとんこつラーメン。『やかん亭』のスタッフの方は「チャーシューを用意するとお店の味になる」と言っていたが、これでも味の再現度は抜群だ。
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②「マヨらーめん」は白い粉が味の決め手!
続いて、こちらの「マヨラーメン」を実食。無愛想な表情のパッケージが印象的だ。
スープと調味粉を混ぜ合わせるのがポイントになる。
粉末マヨネーズだけ舐めてみたが、チューブマヨネーズの味をリアルに再現している。
マヨラーにはたまらない一品だろうということで、「ご飯にマヨネーズをかけて食べたいけど他人に見られるのは恥ずかしい」というマヨラー氏に試食してもらい、感想を聞いてみた。
「思ったよりもさっぱりしていて、いつもやってるカップラーメンにマヨネーズを入れて食べている味に似ている。これにさらにマヨネーズ足してもいいかも〜」
ということだった。マヨラーはごはんにマヨネーズだけじゃなく、カップラーメンにまでマヨネーズを入れているらしい。
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③動物性フリーラーメンは先祖返りの坦々麺風味
『やかん亭』でもっとも高価格の「侍ラーメン」も棒ラーメン。やや太めの麺で茹で時間は3分。火を止めて液体スープを入れてみると、担々麺の香りがしてきた。
原材料を確認してみるとしょうゆ、みそ、ごま、にんにく、とうがらし…と、やはり担々麺に近い。動物性フリーなのでひき肉は入っていないが、クリーミーなごまの風味とピリッととうがらしが効いており、うまみは十分だ。
麺を噛むとプツリと歯切れがよく、スープだけでなくこだわりを感じさせる。ラーメンの奥深さを感じさせる一品だ。
(取材・文/しらべぇ編集部・田村えま)