「花見の場所取り術」が非常識すぎて大手企業に批判も
今後花見の予定がある人は、このようなことが発生しないよう注意してほしい。
29日、プラント建設の大手企業が横浜市の公園を「花見をするため」と称し、ブルーシートで園内の8割を「場所取り」していたことがネット上で話題になった。
シートには「お花見会場」と書いた張り紙が貼られ、3月28日から4月1日まで以下の使用時間帯以外は「ご自由にお使いください」と時間が記載されていた。
この画像がTwitterに出回ると、ネットユーザーから「不法占拠だ」などと批判が殺到。該当企業は「公園の管理者に相談をした」と話している模様だが、怒りの声は現在も続いている。
お花見の時期だけどブルーシートでこの場所取った!って、いない時間も占有してる事になるから公共のスペース私物化だから良くない事だよなぁ。この時間以外ならいいよってのだってこの時間はどけになるし。かといってお留守番役が一日中座っててもかわいそうだし。団体が花見するって大変なんだなぁ。
— 結城焔@新連載コンビニおっさん始まりました! (@yuuki_homura) March 29, 2016
このように花見絡みでトラブルに遭遇するケースはどのくらいあるのだろうか?
■花見の席でトラブルになったことがある?
しらべぇ編集部では全国の男女に「花見の席でトラブルになったことがあるか」聞いてみた。
結果、全世代で「なったことがある」と答えたのは1割未満で、ほとんどの人がトラブルになったことがないことが判明。やはり会社主催であろうが個人であろうが、ルールと節度を守っていれば、トラブルには発展しないようだ。
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■どのようなトラブルがあるのか
数少ない「花見のトラブル」だが、どのような事例があるのだろうか。経験者に聞いてみた。
どうやら場所をめぐっての口論や、酒が入ったことによる喧嘩などが花見の席でおこりやすいトラブルのようだ。今後花見の予定がある人は、このようなことが発生しないよう注意してほしい。
(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,352名