東京五輪に備えて英語の勉強や留学を希望する人が増加?

2016/04/10 18:30


Medioimages/Photodisc/Photodisc/Thinkstock
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2020年の五輪開催が決定して以降、行政や各社企業ではさまざまな施策が行われている。JR東日本では多くの路線が乗り入れる駅にスリーコードレターを導入するなど、我々の生活にも影響は大きい。

一方で、海外留学や英語に興味を持ち始めた人たちも増えているようだ。海外留学のEFが実施した調査によると以下のような状況となっている。



■高まる英語への学習意欲

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2020年の東京五輪・パラリンピックの決定によって5割近くの人が英語学習、そして、海外留学にも興味を持ち始めていることがわかる。

では、どうして東京五輪・パラリンピックの決定が英語学習意欲や海外留学意欲を高めることにつながっているのだろうか。


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①ボランティアスタッフとして東京五輪に参加したい!

じつは語学力を活かしボランティアスタッフとして東京五輪に参加したいと考える人たちは、想像する以上に多い。昨年末に海外留学のEFがフォロワー915名に実施した調査によると、語学力を活用してボランティアスタッフに参加したい人の割合は85%にも及んだのだ。

海外から日本に訪れる外国人選手や観光客をもてなしたいという思いが、もしかすると英語学習意欲や留学意欲を掻き立てているのかもしれない。


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②海外トップアスリートたちを間近で見るチャンス

東京に足を運ばなくても、東京五輪・パラリンピックに参加するトップアスリートたちに会えるというのも影響しているようだ。

2016年1月時点で、世界中から集うトップアスリートたちが滞在するホストタウンとして全国各地の自治体(44都市)が採用されているのをご存知だろうか。

北は北海道(網走市)、南は宮崎(宮崎市)と全国のありとあらゆる場所でアスリートたちと出会えるため「選手との交流」を目的にと、やる気につながっているのかもしれない。


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■まずは英語力をはかることから

上記ふたつに挙げた理由に共通するのは、おそらく「おもてなし」の気持ちだろう。外国人選手、渡航者をいかに「もてなすか」といった日本人の気概が英語学習、留学意欲に現れていると言える。

ただそうは言っても、なかなか実行に繋がらないという人もいるのではないだろうか? そんな人は、もしかすると現在の英語力を測ってみることがオススメかもしれない。

たとえば、今年開催されるリオ五輪で採用されている無料の英語力テストEFSETであれば、費用をかけずして英語力を測定できる。まずは、どれくらいの語学力を持っているのか、そこから取り組んでみてはいかがだろうか。

(文/しらべぇ編集部 協力/海外留学のEF

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