一生のトラウマになる?子供時代の「変なアダ名」10連発

2016/04/10 21:00


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学校生活ではクラスメイトを名前よりもアダ名で呼ぶことが多い。アダ名の種類は多種多様で、苗字が田中だから「邦衛」、鈴木だから「大地」など安直すぎてコケたくなるものや、「どうしてそんなひどいアダ名をつけた?」と問いたくなるようなものもある。

いったい世の中にはどのようなアダ名が存在しているのだろうか?



■変なアダ名をつけられたことがある?

しらべぇ編集部では全国の男女に「変なアダ名をつけられたことがあるか、それはいったいどういうものだったのか」を調査。結果、以下のような回答があった。

「私は菅原という苗字だったので、中学のとき『文太』と呼ばれてました。顔も似ていないし、 年齢もぜんぜん違うんですけどね。正直呼ばれていい気はしなかったです」(30代男性)

「小学生のとき、背が高くやせていたので『フ、カシャ』って言われてました。息を吹きかければカシャっと倒れるって意味らしいです」 (60代男性)

難民と呼ばれていました。子供の頃は外でよく遊んでいたので 顔が真っ黒だったため」(30代・男性)

排泄物と苗字をつなげたもの。所詮小学生男子だから」(男性・50代)


「角刈りだったので、『団長』とつけられました。西部警察の大門刑事に似ているから、とかで」(50代男性)

「セザールマンションに住んでいたので『セザール』でした。嫌な気はせず、呼ばれたら返事をしていましたが、そう呼ばれるのはもう嫌です(30代男性)

「井出という苗字なので、『らっきょ』に。だからといってすぐ全裸になるわけじゃないですよ。足も遅いし」(20代男性)

 「ママ(決してママといわれる状況ではない。結婚もしていないし、もちろん子供もいないのに)」(女性・20代)


「リアクションがでかいとのことで、『哲郎(出川哲郎の)』『てっちゃん』と呼ばれた。今ならイモトアヤコかな?」(女性・20代)


言いたくありません。変なアダ名をつけられて散々いじめられ、トラウマになっています」(30代女性)

やはり「変」と感じるようなアダ名はつけられた当人は迷惑と感じ、場合によってはいじめの温床にもなるよう。とくに小学生は子供のため遠慮がなく、人を傷つけるようなアダ名をつけてしまうケースもある。

今回の調査でも、複数の人が「言いたくない、思い出したくない」と回答しており、学生時代のトラウマになっている人が存在していることが判明した。

「子供は時に残酷」では済まされないことにつながらないように、場合によっては教師による指導が必要かもしれない。

(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

qzoo

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年3月20日~2016年3月24日
対象:全国20代~60代の男女1655名

学校いじめ調査
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