会社で「この人さえ辞めれば…」と思われる人の特徴とは

2016/04/19 05:00

辞めて欲しい人
©ぱくたそ

仕事をしていれば、たくさんの人と関わる。中には、気に食わない人もいるだろう。会社でのトラブルは、人間関係が大半を占めるといってもいい。


この人さえ辞めれば、うまくいくのに

そんな思いを抱きながら働いている人は、どのくらいいるのか? アンケート調査を行なったところ約4割の人が該当した。

辞めればいい人グラフ

では、どんな人が「辞めればいいのに」と思われているのだろう。調査の結果から、その特徴が明らかとなった。



 

■パワハラ上司はどこにでも…

会社でのパワハラ、モラハラがたびたび問題になっているが、まだ対策ができていないところも多い。

「仕事はできるがパワハラが多く、他人をうつ病におとしいれる人」(女性20代)


続いて、一番多かった回答がこちらだ。パワハラ、モラハラにつながる性格だとわかる。

自己中心的な人」(男性20代)


このような人が幅を利かせる会社は、悪循環が続く

「新しく人が入ってきても、その人が原因でみんな辞めてしまう」(女性30代)


人材の育成ができないままどんどん採用者が辞めていけば、会社にとっても大きな損害のはずなのだが…。


関連記事:【デスクに鼻くそ】上司への地味な仕返しはマジで地味だった!

 

■「空気を読め」は会社でも…

空気を読むスキルは、ビジネスマンには必須のようだ。

コミュ障で空気を読めない人は仕事もできない」(女性20代)


独創性よりも、協調性が求められているところもあるだろう。


関連記事:話せないvs空気が読めない 苦手な「コミュ障」はどっち?

 

■「女の敵は女」は本当だった!?

女の敵は女」とよく言われるが、女性社員の敵はやはりこの人。

お局様」(女性20代)


また、女性社員の中ではとくに多いであろう次のタイプも挙げられた。

うわさ好き」(女性40代)


あることないことを社内に広められたら、たまったものではない。


関連記事:仕事はお金のために我慢するもの?世間の認識に大差が…

 

■ゴマすりだけで出世するのはいつの世も

上司にゴマをすって昇進をする人は、いつの時代にもいる。

「実力がないのにゴマすりはうまいので昇進し、実務能力が伴わず現場を混乱させる」(男性30代)


その結果、実力が伴わずに次のような上司が生まれるのだろうか?

仕事をしないくせに偉そうな上司」(女性20代)


こちらも、会社の悪循環と言えるだろう。ひいきをせずに、実力での判断が求められる。


関連記事:スポーツ中に炭酸飲料ダメって本当?飲みながら箱根駅伝コースを走ってみた

■「待ちの姿勢はダメだ」→「勝手に動くな!」

会社は組織で動いているために、ひとりで仕事を進めると批判の対象になりかねない。

自分勝手に仕事をする人」(男性40代)


しかしながら、言われるがままに仕事をするだけではいけない。

「自分で仕事を見つける気がなく、すべて聞いてくる人」(女性30代)


上司であっても、微妙なさじ加減が求められるのである。

「我が強くて自説を曲げない、頑固者の上司」(男性60代)


ワンマンでは嫌われるが、頼れない人も嫌われる傾向がある。

意見がはっきりしない上司」(女性30代)


会社では、絶妙な空気を読む力が必要なのだろう。


■年寄りは会社に必要ないのか?

中には、こんな人たちにも辞めてほしいという意見が…。

じじい、ばばあ」(男性40代)


おばちゃん」(女性20代)


きっと複雑な背景があるのだろうが、自分もそのうち歳をとるのを忘れないでほしい。

さらには、こんなつわものも!

会社に借金して、パチンコに行く役職者」(男性30代)


小さな理由で嫌いな人を排除できたとしても、新たに苦手な人が入ってくる可能性だってある。他人の悪い部分に目を向けたら、きりがない。自分の見方を変えるのが一番の解決法だろう。

ただパワハラをするような上司は、もちろんもってのほかであるが。

(文/しらべぇ編集部・ニャック

qzoo調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日
対象:全国20代~60代会社員・アルバイト・パートの男女671名(有効回答数)


Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

パワハラ会社トラブル調査モラハラ
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング