塩だしが絶品!煮豆腐飯も旨い牛込柳町の立ち蕎麦 白河そば
立ち喰い蕎麦大好き芸人三拍子・高倉です。関東は醤油を使った濃いつゆ、関西は昆布出汁を使った薄いつゆ。今回はそんな常識が覆される「塩だし」を使った関東の絶品立ち喰い蕎麦を紹介しよう。
都営大江戸線牛込柳町駅出てすぐの『白河そば』。中に入ると券売機はなくハツラツとした親父さんに口頭で注文。
店主がその店の雰囲気を作るがこの店の空気が澄んでいて明るいのはこの親父さんから出るオーラからか。券売機の店も良いが口頭だと直接それを感じられるのが良い。
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■最高塩だしそば、ダチ油をかけて最強に
注文したのはきざみ(油揚げ)570円と煮とうふ飯(S)210円。数分で到着。
きざみ油揚げと青ネギは関西系のトッピング。そしてこの店のメインとも言える「塩だしのつゆ」を一口飲む。そばらしい(素晴らしい)!!
今まで立ち喰い蕎麦屋で感じた事のない衝撃が舌、喉、食道、胃を通って脳へ届く。細かくはわからないが椎茸や魚介系の出汁が「美味しい塩」とタッグを組んで旨味を爆発させている。
麺は茹で置きでこの塩だしにピッタリとあった少し柔らかめの麺。更にカウンターにあったこれをかける。
ダチ油!?青じそと青唐辛子から作られるこの店特製の和風ラー油。
青じその爽やかな風味にピリッとからい和風ラー油がまたこの最高塩だしにあう。いや、あうという簡単な言葉じゃ済まされないほど計算し尽くされている感じがした。最高から最強へ。塩だしを少し堪能したらこのダチ油は絶対かけてもらいたい。
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■味しみしみ激旨煮とうふ飯!
この煮とうふ飯もまた外せない。ご飯の上にズテンとのった豆腐。その上に青ネギとゴマとたっぷりきざみ海苔。
水分を抜いてギュッと凝縮させた豆腐に煮汁が中まで染み渡る。ご飯に豆腐は白に白で合わないと決めつけていた派だったがこれは話が違う。この豆腐、ご飯が進む。絶品塩だしそばと激旨煮とうふ飯を交互に食べる至福。そしていつの間にか完食。
この塩だし、どれだけ旨かったかはこれを見てもらえればわかるでしょう。気がついたら最後の一滴まで完飲してしまう立ち喰い蕎麦屋「白河そば」是非足を運んでみてはいかがでしょうか!?
啜るか啜らないかはあなた次第です。
白河そば
03-3358-7675
東京都新宿区原町2-8
(文/三拍子・高倉)