鎌倉「茶房雲母」の白玉がデカすぎ!スイーツの概念を超えた
歴史と伝統が色濃く残る街、鎌倉。今もなお多くの人を惹きつけてやまないこの地域には、甘味処が数多く存在するのも特徴だ。その中でも、白玉で有名なお店が「茶房雲母(さぼう・きらら)」である。
■白玉がデカすぎて驚く
賑わう小町通りとは反対側の鎌倉駅西口を出て、徒歩10分ほどとその店はある。看板や旗がなければ見逃してしまいそうな、こちらの一軒家だ。
ここの売りは、なんと言ってもひとつひとつが大きすぎる白玉。
抹茶白玉がアイスと同じくらいの大きさなのがお分かり頂けるだろうか? 温かくもちもちで少しも水っぽさがなく、丁寧に作られているのを感じられる。
■白玉メニューも豊富で迷う
看板メニュー白玉以外にも、メニューはさまざま。
取材に訪れた日が寒かったこともあり、甘酒と、その甘さを楽しむためにいそべ巻をオーダー。唯一のしょっぱい系メニューである。
甘酒はすりおろしのしょうがが別添えされて、飲みやすく優しい味。お口直しのお漬物も小鉢でついてくる。小ぶりな5個のおもちも、 醤油とのりのバランスが素晴らしく、柔らかさが体に染みる…5個なんてあっという間だ。
食事が運ばれる前にはほうじ茶、後半で必ず昆布茶を持ってきてくれる。このタイミングがじつに有り難い。
■夕方になる前に行こう!
なお、取材班が訪れたこの日、平日の15時30分時点で前に3組並んでおり、30分ほど外で待つことになった。
平日、休日ともに18時までの営業だがラストオーダーは16時。混雑のために早く店じまいしてしまうこともあるそうだ。休日はさらに混雑するので早めの来店と待ち時間対策が必須。
鎌倉へお出かけの際に、人混みに疲れたら是非こちらでエネルギーチャージをしていただきたい。ただし、白玉の大きさでと満腹間違いなしなので、デザートとはいえお腹を空かせて行くのがオススメだ。
【茶房 雲母】
住所 神奈川県鎌倉市御成町16-7
営業時間 11:00~18:00(月~金)10:30~18:00(土・日・祝)
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(取材・文/しらべぇ編集部・未莉)