アウトドア用品メーカー運営レストラン『スノーピークイート』がスゴすぎた
キャンパーなら誰もがあこがれる、新潟県三条市発の高級アウトドア用品メーカーといえば『スノーピーク』。
新潟県にはユニフレームやキャプテンスタッグ(鹿番長)といったアウトドアメーカーが多数あるが、オシャレさでいえばスノーピークが頭一つ抜けている印象だ。
そんなスノーピークが運営するレストラン『スノーピークイート』が、東京都昭島市の商業施設・アウトドアヴィレッジ内にあるというので、さっそく行ってみたぞ!
■多くの客で賑わう店内
パーク内にある店はスノーピークのキャンプ用品店から通り抜けられるようになっており、連休中の店内には多くの客で行列ができていた。
数十分待ち、いよいよ着席。ランチはステーキやハンバーグ、カレーなどから選べるようになっており、今回は1800円のステーキランチを注文することに。
プラス500円でサラダ・ドリンクバーをセットにすることができるのだが、カトラリーがすべてスノーピークの食器で揃えられており超オシャレ! 普通のジュースやサラダがそれだけで美味しく感じられた。
■ステーキは激ウマ!
そしてお待ちかねのステーキが到着! 200グラムの大きなステーキは、スノーピークのコロダッチにのせられておりアツアツ。北海道産の山わさびとステーキソースをつけて食べると…。
赤身肉のジューシーな肉汁とともに、スパイスとほどよい塩気をまとった肉が口のなかに広がってとても美味しい! 国産牛を使用してこの値段は、コスパ的にも優れていると感じた。
また、ライスも最高だったのは、やはり新潟県の会社だからいい米を使っているのだろうか? 炊き具合に関してもバッチリだった。
■スノーピークならではの食後の楽しみ
また、スノーピークイートならではの食後の楽しみとして、自分で淹れるコーヒーがある。
説明どおりに焚火台型のドリッパーを使いコーヒーを淹れれば、まるでバーベキューのあとのコーヒーのような格別さを感じる。
デザートのアップルパイとアイスクリームも、素晴らしく美味。特にアイスクリームはこれだけ売っても人気が出るレベルの味だ。
■タープで食事もOK
天気のいい日は屋外の席にも座ることができ、ここだとスノーピークのタープに入りながら食事も可能。
記者は貧乏なのでスノーピークのアイテムはひとつも持っておらず、ほとんどがユニフレームと鹿番長ばかりだが、スノーピークに囲まれると幸せを感じられることを認識させてくれる優良店であった。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)