台湾に行くなら誠品書店の新型店舗「誠品生活」に行くべき
日本人の海外旅行先として人気の高い台湾。G.W.を利用して台湾に観光に行った人も多いだろう。台湾一の高層ビル「台北101」にある展望台や九份などなど食意外も見どころの多い台湾だが、「誠品書店」に訪れたことがある人はどれくらいいるだろうか?
誠品書店は、書籍を中心に台湾のカルチャーが楽しめる書店。蔦屋書店を想像してもらうとわかりやすい(代官山の蔦屋書店は誠品書店を参考にしたとも言われている)。
その誠品書店が2013年8月にオープンした新型店舗が「誠品生活 松菸店」だ。
結論から言うと、台湾に行った際に時間がゆるせばぜひ行ってもらいたい場所。書店としての楽しさはもちろん、1階はファッションフロア、地下には世界一のパン職人のパン屋「呉寶春麥店」があり、2階・3階にはさまざまなライフスタイルショップが軒を連ね、且つ、ワークショップなどの体験ものも数多く用意されている。
■世界一のパン職人のパン屋「呉寶春麥店」
4年に一度パリで開催されるパン職人の頂点を決める「マスター・ドゥ・ラ・ブーランジュリー」の2010年大会で世界一に輝いた呉宝春さんのパン屋さん「呉寶春麥店」。
決して大きくは店舗の中に豊富な種類のパンが用意されている。何日か台湾に宿泊するのであれば、朝ごはんやお昼ごはんにここのパンを食べてもらいたい。
一番人気の「明太子法國」
2016年の世界のパン大会で銀賞だった「梅引茶香」
店内に入るのに行列ができている場合は、待ち時間でパンの試食ができることも。
■ライフスタイルショップやワークショップがあふれる2階
2階は、さまざまなライフスタイルに関するショップと、絵や革細工などさまざまなワークショップが体験できるエリアになっている。
絵のワークショップ
革細工も体験できる
粘土?も体験できるスペースも
雑貨や石鹸などを専門に扱う店も。
■本が中心の3階
3階のメインは、「誠品書店」の本たち。
とはいえ、ただの本が並べられているだけでなく、棚ごとに意味合いがあったり関連商品が並んでいて、見ているだけでも楽しい。
日本に関連のある棚には日本のクラフトビール「KAGUA」が置いてあった
自由に本を読めるスペースも
本と一緒にCD屋も併設されている。ADELEと一緒にテレサ・テンのベストが一緒に売られていておもしろい。
台湾のアーティストのCDはパッケージを工夫しているものが多かった。
■お土産を買う場所としても最適
記事内で紹介したもの以外にもさまざまな雑貨や食品などが豊富にあるので、お土産にも最適だ。
台湾のカルチャーを体験できる場所なので、一度訪れてみてはいかがだろうか。
(文/しらべぇ編集部・砂流恵介)