『すた丼屋』常連が考案した「オリジナルメニュー」が激ウマ
ニンニク醤油ダレの染みた豚バラ肉、その上から卵をのせ、お好みのトッピングを加えて豪快に食べるスタミナ満点の「すた丼」。バラエティ番組『マツコ会議』(日本テレビ)での紹介をきっかけに、今、ますます話題を呼んでいる。
■サイドメニューに最強の刺客が…
すた丼は、『伝説のすた丼屋』(以下『すた丼屋』)の看板メニューである。しかし、「すた丼ばかりが注目されるのはおかしい」と、筋金入りのすた丼屋ユーザーI氏は語る。
「サイドメニューの『餃子』も、めっちゃうまいのに…!」
まるで、「サイドメニューの餃子を食べたことがないやつに『すた丼屋』を語らせたくはない!」という勢いだ。食えばわかる。その言葉を信じたしらべぇ取材班は、さっそくI氏と共に『伝説のすた丼屋』高田馬場店へ。
■こんがりジューシーな餃子が美味!
メニューの種類は豊富で、丼ぶり以外にも「チャーハン」や「スタミナカレー」など、胃袋を満たせそうなものが揃う。
少食の取材班は、ミニサイズのすた丼と餃子(5こ入り)をチョイス。すた丼(ミニ)と味噌汁が運ばれてくると、すぐさま卵を豚バラ肉の上へ投下。
さらに店員さんが運んできたのは、今回の主役である「すたみな餃子」だ。
こんがりとした焼け目。食べやすいサイズ感。箸で割るとぷわりと立つ、ニンニクの香り。いざ、実食。
ジューシーな肉の甘みと旨みが最高! なのに、さっぱりとしていて、いくらでも食べてしまえそうだ。しょう油とラー油のコンビが、ばっちり合う。
■オリジナルメニューを考案! その名も「餃子すた丼」
ここでI氏が、餃子のおすすめの食べ方を見せてくれるという。なんと、餃子をすた丼の上に乗っけたではないか…!
取材班も果敢にトライ。定番のニンニク、コチュジャン、お酢もトッピングして、見た目は…意外とイケる。気になるお味は、これまたウマすぎる。
斬新ともいえる組み合わせは、普通のすた丼にちょっと変化を加えたいヘビーユーザーにぴったりだ。裏技として試してみては? 豪快にかき混ぜて食べることをおすすめする。
ただし、女性の方は意中の男性の前でこれをやると驚かれる可能性ありなので、注意してみてほしい。
【伝説のすた丼屋 高田馬場店】
東京都新宿区高田馬場2-13-3 橘ビル 1F
営業時間 11:00~翌3:00
・合わせて読みたい→【今どきグルメの法則】安いものを高く食え! 明治屋の食材で「すた丼」作ってみた
(取材・文/しらべぇ編集部・倉木春太)