20代女子の密かな支配欲? 男は黙って腕枕されるべし
しらべぇ編集部では、全国の女性686名に調査をしてみた。
男女間においての「腕枕」は、一緒に寝る際に男性の腕に女性が頭をあずけるのが一般的。
だが世の中には、男性から腕枕をされるのではなく「自分がしてあげるほうが好きだ」という女性もいるとか。しらべぇ編集部では、全国の女性686名に調査をしてみた。
■20代女性は腕枕されるのが苦手?
すると、「男性に腕枕をされるより自分がしてあげたい」と回答した女性は全体で4.7%存在。ごくわずかであるが、年代別で比較すると20代の女性が1割を超える結果に。
「男性の草食化が進んでいる」といわれる昨今。本当は腕枕されたいメンズの腕が、華奢であったり頼りないため、仕方なく女性がしてあげようと思うのか。
それとも、女性側になにか特別な理由でもあるのか? 編集部では、「自分から腕枕をしてあげたい」という女性たちに意見を聞いた。
■稼ぎのヒエラルキーを見せつけるためや、つい母性本能が…
「主人より私のほうが収入が多くて家計を支えているのに、相手から腕枕をされることで男気をみせられるのが妙に腹立たしくて。
なので、寝るときは必ず私から彼に腕枕して権力をアピール。女信長にでもなった気分ですね」(34歳・会社経営)
「寝る前にベットで私が腕を伸ばして、6歳年下の彼に『はい、おいで』と合図を出すと、飼い犬のようにちょこんと頭をのせてきます。
その姿がたまらなく愛おしくて、年下と付き合う醍醐味は『母性だな』と感じます」(41歳・エステ勤務)
「22歳上の彼とは不倫の関係。ホテルで落ち合い一緒に眠るとき、必ず私に甘え腕枕を求めてくるし、私も喜んでそれに応じます。
普段の彼は会社のトップなのに、私の腕の中でだけは身を委ねる姿がかわいい。男性はいくつになっても母性を求めていると感じます」(29歳・会社員)
女性が男性に腕枕をしてあげたいと思うのは、支配欲や母性によるものなのか。
■男性からは腕枕自体に否定的な声も
一方で、腕枕をするのが好きな女性と過去に付き合っていたという30代の男性からは、こんな否定的な意見も…。
「女の子のか弱い腕に、自分の頭の重さの負荷がかかって、折れそうになるのが怖かったです。結局、数時間経って『頭重いでしょ?』って気を遣って腕をおろしてあげるのが、面倒で仕方なかった…。
腕枕って男側がしても女側がしても、一時的なムードだけで始末が面倒じゃないですか。人間の頭はボーリングの玉の重さと同じくらいあるらしいし、無理して腕に乗せたりしないでほかの愛情表現でよくないですか?」
男性陣の中には「絶対に腕枕は自分が!」という人もいるだろうが、じつは彼女も、腕枕してあげたいという気持ちがあるかもしれない。聞いてみてはどうだろう?
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(取材・文/しらべぇ編集部・大木亜希子)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の女性686名(有効回答数)
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)