嵐の日に持っていく傘に悩む人必見!大阪人の説得力ある言葉に耳を傾けろ
梅雨シーズンに突入すると、毎日のように雨が降り、うっとうしいことこの上ない。一日中雨が降っていてくれればまだいいのだが、朝降っているからと傘を持って家を出たのに、帰るときには止んでいて、ついつい電車の中に忘れてきてしまう。
だからといって、風の強い日に安いビニール傘を持って出れば、家を出た途端に吹き上げられて、骨とビニールがバラバラになってしまった経験を持つ読者もいるのではないか?
とはいっても、高い傘なら絶対壊れないという保証はない。最近はゲリラ豪雨や竜巻も発生件数が増えているだけに、嵐の日に何を持っていくかは悩ましいところだ。
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■ビニール傘率圧勝か
はたして、どちらの傘を持つべきなのか。しらべぇ編集部では、全国の男女に聞いてみた。
その結果、やはり嵐の日に高い傘を持って出かけるのは勇気がいるようで、あえて高い傘を使用するのは4人に1人程度しかいなかった。
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■合理的な大阪人は高級傘率高し
しかし、合理的……といえば聞こえはいいが、一部ではケチな人が多いと言われている大阪出身者の割合を調べてみると、平均より10%近く数値が高いこともわかった。
「実際、嵐の日にさしてみればわかるけど、高い傘はよっぽどひどい風でなければ壊れない。ビニール傘を持って出かける人はアホ」(30代・女性)
「1000円ぐらいの中途半端に高い傘が最悪。買いなおすのには惜しいのに、ちょっとした風でも壊れる。1万円前後する傘なら壊れないから、結局お得」(40代・男性)
と、大阪出身者は合理的思考の持ち主が多いようだ。
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■センスのいい人も携帯?
また人よりハイセンスだと自覚する人も、3割強が高い傘を持っていくと答えている。
「嵐の日にビニール傘なんて持っていったらすぐに壊れますよ。頭からびしょ濡れになりますし、東京の街中でゴミ箱を探そうとしても見つかりませんから、会社まで壊れた傘を持っていかなくちゃいけません。
高い傘ならたとえ一部が壊れたとしても、ぬれねずみになる心配はありませんからね」(30代・男性)
これまた説得力のある意見ではないか。最初は少し勇気がいるかもしれないが、嵐の日は高い傘に決まりのようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・上江洲規子)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の男女1378名(有効回答数)