恋愛の必殺技?ケガには「女性の名前」をつけるのがオススメ
よく女性に叩かれたり、鍋でボコボコにされたり、噛みつかれたりする、俳優/ハイパーメディアフリーターの黒田勇樹です。こんにちは。
このコラムでは、子供の頃から芸能の世界で台本や台詞に触れ続け、今なお脚本家やライ ターとして「言葉」と向かい合っている筆者の視点から、さまざまな「言葉の成り立ち」について好き勝手に調べ、妄想をふくらませていこうと思います。
■身体の部位にまつわる発見
「弁慶の泣き所」「アキレス腱」など、人体の中にはさまざまな由来から個人名がつけられた部位があります。これが菌なら「乳酸菌シロタ株」でいう「シロタ」の部分ですね。
伝説であったり、発見者であったり、人類は「その人じゃないモノにその人の名前をつける」ことが大好きなのです。 筆者はこの習性を使い、恋愛の必殺技を編み出したのでご紹介します。
関連記事:新たなインターネット用語「サイバーカスケイド」の語源とは?
■提案! 女性の名前を…
それは「ケガに名前をつける」こと。
たとえば(※ここから先はすべてフィクションです)、「まゆみ」に蹴られたアザは「まゆみアザ」、「みな」ちゃんに切られたところは「みなスラッシュ」、「花子」に引っかかれてできたカサブタは「花子ぶた」もしくは、「ブタ花子」。
関連記事:「夜の営み」が通じない時代に?生活サイクルと深い関係が…
■怒りがおさまるかも?
こうして名前をつけておくと不思議とケガの治りとともに怒りや悲しみも消えていきます。本人を怒りの対象にしてしまうと忘れられない、ということですかね?
逆に絶対にやってはいけないのが「凶器」に名前をつけること。 ジャックザリッパ―が使っていたナイフなんていまだに語り継がれています。忘れられなくなります。
凶器に名前をつけてしまうとインスタントラーメンを作るたびに「ああ、この鍋でボコボコにされたな」と5年間思い出し続けることになるので、ご注意を。
(文/ハイパーメディアフリーター・黒田勇樹)