イジワルコース満載の『スーパーマリオメーカー』を実写化すると酷い
自分でマリオのコースを自由に作り、世界中のプレイヤーに遊ばせることができるWiiU用ゲームソフト『スーパーマリオメーカー』。
中でもマリオがガンガン死にまくる高難易度なコースや意地の悪いコースは定番で、「もっと難しいコースを!」と制作する人が後を絶たない。
でも、そんなコースにチャレンジし続けるマリオを実写に置き換えてみたら、辛さが30倍増しくらいになってしまってヤバい…。
■難関コースは蜜の味
『スーパーマリオメーカー』を始めた人が陥りがちな罠として、「とにかく複雑な、難しいコースを作りたくなる衝動」というものがある。
せっかく自分がコースを作るのだから、誰にでもクリアできるような簡単な、すぐに忘れられてしまうようなシンプルなコースにはするまいという心理が、極悪なコース設計に向かわせてしまうのだ。
もちろん、自分がクリアできないコースは配信できないというシステム的な縛りもあるのだが…。
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■実写で辛さ倍増
かくして難関コースに挑むハメになってしまった実写マリオ。恐怖の色など出さない本家マリオとは違い、火の玉や回転ノコギリを避けて険しいコースを進まなくてはならない実写マリオの表情には苦悶の色が浮かぶ。
意地悪な仕掛けも多く、スターを取るために飛び降りたら二度とそこから上がれなくなってしまったり、通称「孔明の罠」の呼ばれる見えないブロックに頭をぶつけて谷底に真っ逆さまという、プレイヤーをおちょくるためだけに設置されたとしか思えないトラップに苦しめられる。
そうか…我々には見えていないだけで、ゲーム内のマリオもこれくらい辛い思いをしていたのかもしれないな…。
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■それでも諦めずに挑戦
底意地の悪いコースを作ってしまうのが人の性なら、そんなコースにチャレンジしようと思ってしまうのもまた人の不思議なところ。
散々苦労してボロボロになってしまった実写マリオも勇気とテクニックを振り絞り、ついに難関コースをゴール…!というところで映像は終わっている。
これからはもうちょっと『スーパーマリオメーカー』のマリオを労って、マリオが温泉に浸かるだけのコースとか作れないかな…。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)