さすが超人気店！『麺屋　翔』の鶏白湯ラーメンが芸術的なウマさ

新宿西口の一角にたたずむ小さなラーメン店『麺屋　翔』。あまりにも有名な店で、どこのラーメン店でもその旨さには到達できないという声があがるほどだ。

同店で絶賛されている看板メニューは、あっさり系の「塩ラーメン」。もちろん、翔に訪れたらこの塩ラーメンを食べてほしいのだが、もう一品、食べるべきラーメンがある。それが、超こってりな「鶏白湯」だ。

■芸術的な美しさの鶏白湯　濃厚スープがクセになる

鶏白湯は、芸術的な美しさ。具材がシンプルかつキレイに盛りつけられており、一切の無駄がない。白濁したスープの表面は、キラキラと光輝いている。

スープの味はこれでもかというほどに濃厚で、鶏の味がガツンと響く。煮玉子は、程よい半熟が嬉しい！

口の中では玉子と鶏のスープが見事なハーモニーを奏で、まさに親子の共演。と思いきや、後半にかけて鶏のスープの主張が強くなる。

しっかりした煮玉子の味付けをも凌駕してしまうほどの鶏のスープの濃さ。「いったいどれだけの鶏がこの中に…？」と思わず考えてしまうほどである。

あまりのウマさに、写真を撮るのを忘れ夢中でスープを飲んでしまっていた。麺は細麺ながらぷりぷりとした食感。濃厚なスープにもよく絡み、相性は抜群。

何もかもが完璧なクオリティで、ノックアウトされること間違いなし。

関連記事：ラーメンのスープを飲み干すことについて店側の見解は…

■店員までも完璧！

また同店は、ラーメンが完璧なだけでなく店員の対応も素晴らしい。ラーメン店といえば、大きな声を張り上げ、腕組みをしたがたいのいい男性の店員をイメージする人もいるだろう。

だが同店の店員は、優しい笑顔で丁寧な接客、そしてなんといっても爽やかだ。ひとりでは入りにくい女性でも、気軽に入ることができるだろう。

【麺屋　翔】
住所　東京都新宿区西新宿7-22-34
営業時間　8：00~22：00

・合わせて読みたい→ラーメンに角煮の最強の組み合わせ！　「ばんから」がウマすぎ

（取材・文／しらべぇ編集部・ふふふふ）