よく見かける?前の職場にストーカー行為をする幼稚社員
会社に不満を持ったり、他にやりたい仕事があれば転職をする。だが中には、意外にも不満を持っている人ほどいつまでも会社に居続けたり、あるいは退職した後でも在職中の人から会社の様子を聞き出そうとする人もいるという。
その理由はなんなのか? しらべえ取材班では、実際にそうした人を見たことがある人のエピソードを聞くことができた。
①転職に後悔? 前職の社員に探り入れ
「アラフォー独身女性が退職した際に、周囲に『この会社は方針がおかしい』『社長がダメだ』など悪口を言っていました。 その後連絡があったのですが、じつは取引先に入社したとのこと。
でも、またしつこく在職中の男性社員に『ランチに行きませんか?』『呑みに行きませんか?』など誘っては、会社の様子を聞いています。
どうも入社した取引先の業績が危うかったり、男性社員が少なかったりで、転職に後悔しているようです。どこかで諦める必要があると思いますね」(40代女性)
関連記事:適当男の高田純次を見習え!成功者ほど仕事で手を抜く傾向が
②SNSで前職場の悪口を投稿も…未練タラタラ?
「先日まで在籍していた男性社員ですが、わずか半年間ですが会社のすべてを知ったかのような態度で退職しました。 その後もSNSで会社の悪口を公開設定で投稿し続けたりということも。
でも、現在は別の会社に決まって幸せだと発信しているにも関わらず、前の職場に在籍中の社員とずっと連絡を取ろうとしているんですよ。何が目的なのかわかりませんが、子供っぽいとしか言えませんよね」(30代男性)
このように、退職するまでは自分が会社のことを何でも知っているかのような態度でおり、退職したにもかかわらず在籍社員にコンタクトを取り続ける人がいる。
その理由としては、「現状を変えたいけど変えられない」や「幼稚性」が主なようだ。だが、このような行為は前職に未練のあるような「ストーカー行為」と取られても仕方がない。
状況を探りたがる元社員がいた場合、適度な距離感を保つといいだろう。
・合わせて読みたい→サボりは男性だけじゃない! 営業ウーマンの知られざる実態
(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)