離婚経験者に聞いた!「別れの決定打」となった理由5選
好きな人と結婚すれば、そのまま幸せな生活が続くと思うもの。だが、さまざまな理由で離婚せざるを得ないこともあるのが現実だ。
しらべぇ編集部では離婚してしまった人たちに、引き金となった理由を聞いてみた。
①義理の母親と反りが合わず
「私の家は子供が娘だけなのですが、ある日義理の母親に『男の子(後継ぎ)を産んでほしかった』と言われ、その瞬間にもう無理だって思いました」(20代女性)
結婚とは結婚する相手だけではなく、それぞれの親族がいる。こうした人との揉め事に巻き込まれることもあるのだ。
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②嫁の浮気
「子供が3人もできて、みんなで海外旅行に行ったりもして幸せに暮らしていたのに、嫁の浮気が発覚。その相手というのが、子供の学校の担任だったんです。
しかも子供達には、自分が悪いようなことを吹き込んだみたいで。子供達は今、嫁と一緒に住んでいます。ひどい話ですよね」(50代男性)
妻の浮気相手が子供の先生とは…。ドラマでなく、現実でもこのようなケースがあるようだ。
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③性格の不一致
「旦那が定年退職して、ずっと家にいる状態でした。一緒に暮らしていて、性格が合わないなとは思っていたんです。
でも定年を迎えて、そんな旦那とずっと顔を合わせないといけないと思ったときに、別れたほうがいいと思って別れました。今は、悠々自適に暮らしていますよ」(50代女性)
若いころに性格が合うかどうかわかるものと思いきや、一緒にいる時間が長くなる定年後にも性格の不一致に気づくことがあるよう。
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④夫からの家庭内暴力
「3人目を妊娠しているときから、少しずつ夫のDVが始まりました。子供にはいかなかったのが不幸中の幸いでしたが、今後子供にも手が出たらと思うと怖くて、逃げるようにして離婚しました。
執着しそうな人だったのでシェルターに逃げ込んで、最初は家族にも居場所を伝えられませんでした」(20代女性)
自分が暴力を受けるのは耐えられたとしても、子供のことを考えたときに離婚するという人も多いのかもしれない。
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⑤義両親との同居
「旦那が転職をしたんですけど、その転職先が実家の地域の地方公務員。まず、その転職も私に相談もなく勝手に決めて、試験を受け通ってしまい転職しました。
その後、地方公務員になることを決めた背景には、義理の母親の勧めがあったことが発覚。怒りしか湧いてきませんでした。
さらに、最初は家から通うということだったのですが、だんだんと面倒臭くなったのか実家に帰るように。もう終わりだと判断しました」(30代女性)
せっかく結婚して夫婦ふたりで過ごしているのに、人生において大切な転職を勝手に決め、さらには義理の母の勧めとなると離婚したくもなるだろう。
結婚したのなら離婚したくないのは当然だが、やりきれない部分に耐えられず離婚を決意した人ばかり。相手への不満で共通しているのは、「人のことを思いやれない」という部分だろうか。
当事者は離婚を決める前に、「今直せることがないか、直して修復したいのか」を立ち止まって考えてみてもいいだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・山吹彩野)