私の顔ブサイクすぎ!「鏡をできるだけ見ない人」が抱える思い
トイレやエレベーターなど、世の中にはたくさんの鏡がある。見た目を確認するのは大切だが、中には「こんな顔、見たくない!」と鏡を避けている人もいるらしい。
しらべぇ編集部にて「自分の顔がブサイクなので、できるだけ鏡は見ない」かどうかを調査したところ、全体では19.2%が「あてはまる」と回答。
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■20代女性「ブサイクすぎて鏡が見たくない…」
男女別では、女性よりも男性のほうが若干だが多い割合に。
容姿については女性のほうが敏感に思えるが、気にするからこそ鏡をよく見て努力をするのかもしれない。
さらに男女年齢別で見ると、意外な事実が判明した。
なんと、20代女性が26.3%と一番多い割合なのだ。若い女性は頻繁に鏡を見て、メイクや髪形に乱れがないか確認をしている印象があるが…。
自分も周囲も、容姿に価値を置く年代。自信がある人とない人の差が激しいのかもしれない。
また年代が上がると、気にせず鏡を見る人が増えている。人は年齢とともに、自分のいい部分も悪い部分も受け入れていく。自分の顔も、だんだんと受け入れていくのであろうか。
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■鏡を見たくないからってトイレで手を…
トイレで手を洗わない人の3割近くが、ブサイクなので鏡を見ないと回答。トイレで手を洗うときには、目の前に鏡があるものだ。その鏡を見るのが嫌なので、手を洗わずにトイレから出てきてしまうのだろうか?
編集部が取材した20代女性は、容姿に自信がないので外出先ではほとんど鏡は見ない。
「私はトイレで手を洗いますが、鏡からは目を逸らすようにしています。ただ鏡を見ないことに集中しているので、洗い方が不十分かもしれません」
鏡から目は逸らしても、衛生面や健康面を考えて、手はしっかりと洗って欲しいものだ。
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■鏡を見たくないのは学生時代の経験が影響?
先ほども話をしてくれた20代女性。容姿が悪いと思われるかもしれないが、そんなことはない。どちらかといえば整った顔立ちをしており、もっと自信を持ってもいいと思うのだが…。
「学生時代はおとなしい性格で、クラスでも目立たなくて。見た目も地味で、いわゆるスクールカーストの底辺。その頃に容姿を始め、すべてに対して自信をなくしました」
そんな立場から開放され、現在はおしゃれを楽しんでいる彼女。
「家でメイクをするときなどに鏡を見るのは気にならないのですが、外出先でふと鏡を見ると『ブスだな』と落ち込んでしまうんです」
容姿がいい人がちやほやされるのは、いつの時代も同じだ。しかし外見だけの美しさは、いつまでも続かない。年代の高い人で割合が少ないのは、見た目以外の大切さに気づいている人が多いからだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名 (有効回答数)