水にインクを垂らす『マーブリング』で水面にゴッホの絵を描いてみた
水面にインクを垂らし、かき混ぜたり伸ばしたりして不思議な模様を描く『マーブリング』で、フィンセント・ファン・ゴッホの星月夜と自画像を再現してみた映像。
再現度もさることながら、水の上に垂らしたインクをここまで細かく操れる技術がスゴすぎる。
■水の上に絵を描く
水よりも比重の軽いインクを垂らして、出来上がった模様を紙などに写し取るマーブリング。その模様が大理石(マーブル)に似ていることから名前が付いたそうだ。
水面に広がる独特の模様を楽しむのがベーシックのようだが、今回のように上級者になるとマーブリングで特定の絵柄を再現することも可能らしい。
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■ゴッホのタッチを再現
暗い青色をした水のキャンバスにインクを垂らし、垂らし、垂らしていく。この段階ではどうやったらこれがゴッホの絵になるのかさっぱり見えてこない。
次に、十分に垂らしたインクを筆でグイッと引っ張ると、そこからマーブリング独自の模様が現れみるみるうちに星月夜のパーツを構成する。
自画像の方も、卵のような白い球体からあっという間にゴッホの顔が再現されていくから驚きだ。
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■ゴッホとマーブリング
最後は水面の模様を紙に写し取ることで作品が完成。水面の模様はすぐに変化してしまうけれど、これなら完成した形をずっと保存しておくことができる。
投稿者のGarip Ayさんは他にもマーブリングでいろんなモチーフを描いているけど、インクを引っ張った時にできる大理石のような模様は、ゴッホの大胆な色使いと相性が良さそうだね。
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