焼肉論争決着？安いのをたくさん派vsいいのをちょっと派
早くも夏バテをしそうな暑さが続き、みんなで焼肉に行ってスタミナをつけたいと思う人もいるだろう。
しかし焼肉は食べ放題でおなかを満たしたい派と、少しでいいからいい肉を食べたい派で意見が分かれる。お店選びでも悩まされる部分だ。
そこでしらべぇ編集部では「焼肉では安い肉をたくさん食べるより、高くても良質な肉を少し食べるほうがいいと思う」かどうかの調査をおこなった。
高くても良質な肉を少し食べたいと答えたのは、47.7%と半数に迫る勢い。意見は真っ二つに分かれている。
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■女性に良質な肉派が多い理由
男女別では、分かりやすい結果に。
男性よりも女性のほうが、少なくても良質な肉を選ぶ人が多いと判明。男性よりも女性のほうが食べる量が少ないことを考えれば、女性は質、男性は量を求める傾向なのは当然だ。
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■焼肉をガツガツ食べたい人は若い世代に多い
年代別で見ると、年を取るほど高級志向に変化することがわかる。
若い世代では、安い肉をたくさん食べたい人が多い。しかし年代が上がるほどに、いい肉を求めるようになっていく。
■食べ放題派の学生といい肉派の40代会社員、それぞれの意見
編集部が取材した20代男性は、まだ学生だ。バイトで稼いだお金で、たまに友達と焼肉に行くが…
「焼肉は食べ放題ばっかりですね。高級なお店に行くお金もないし、ちょっとだけ食べても物足りないし。お肉は、がっつりと食べるものだと思ってます」
一方、40代の男性会社員は、次のように答えた。
「せっかく外食をするのに、安い肉でおなかを満たすのはもったいないと思う。おいしいお肉をゆっくりと食べるのが、たまのぜいたくですね」
年齢を重ねると金銭面で余裕が生まれ、いろんなお店に足を運ぶうちに舌も肥えていく。また食も細くなるので、若い頃のようにたくさん食べられないように。
年代が上がるほどにいい肉を求める要因は、これらが考えられる。もしこれから複数人で焼肉に行こうと思っている場合は、参加者の性別や年代で量と質のどちらを重視するかでお店を選ぶといいかもしれない。
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（取材・文／しらべぇ編集部・ニャック）
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年6月24日～2016年6月27日
対象：全国20代～60代の男女1,358名 （有効回答数）
