睡眠中に耳元で「蚊がブンブン」…起きて戦う人の4つの特徴
これから夏になると増えていくのが「蚊」だ。寝ているときに、耳元でブンブンと飛ばれて「うるさいな」と、手で追い払った経験は誰しもがあるだろう。
では、そこから起きてまで蚊と戦う人間はどれくらいいるのだろうか? しらべぇ取材班が調査をしたところ、真夜中に『蚊vs人間』の熱き戦いを繰り広げるファイターの4つの特徴が見えてきた。
画像をもっと見る
■40代以降になると戦う傾向
全国の男女に聞いたところ「起きて戦う」と答えたのは、全体で60.8%と過半数を超えた。男女差でみると、男性59.4%、女性62.2%という比率になり、大差ない結果に。
だが年代別で見ると、20代が圧倒的に少なく、30代に入ると20ポイント近く上昇。さらに40代以降になるとまた10ポイント近く上昇している。
「年齢を重ねていくごとに、神経質になる」とはよく言われるが、年を取るごとに蚊のブンブン音によって眠れなくなり、結果、戦わざるを得ないのかもしれない。
関連記事:ハエや蚊の殺し屋、で…誰もが知る有名企業の意外な社名の由来・7社を紹介
■経営者、自由業ほど戦う!
職業別に見ると、会社員が少ないのに対して、経営者と自由業になると80%台に入る結果に。
経営者や自由業といえば、自分で会社やお金を守らないといけないゆえ、「細かな性格の人が多い」とされる。睡眠中の蚊のブンブン音も許せないのかも。
また経営者や自由業は、わりと自由に働けるのも特徴だ。多少、蚊との戦いに睡眠時間を削られたとしても、気にならないことも関係していそうだ。
関連記事:もし「蚊」だったらどう死にたいか?という調査で見えた男性の即死願望の強さ
■結婚している人は、家族を守るために戦う?
特徴別で見ると、結婚をしている人ほど戦う傾向も見られた。蚊に刺されれば、愛する配偶者や子供たちが痒い思いをする。また小さな子供であればあるほど、蚊に刺されることは、とびひやアレルギーの原因にもなりやすい。
結婚している人たちに蚊と戦う人が多いのは、愛する家族を蚊から守るためなのかもしれない。安眠を邪魔して血を奪う蚊との些細な戦いにも思えるが、これだけの特徴があるとは興味深いものだ。
しかし日々、戦うようだと睡眠不足の原因に。寝ているときに蚊が耳元でブンブンしないように、蚊よけ対策はしっかりしよう。
・合わせて読みたい→【夏の夕方あるある】頭の上に突如現れる「虫の群れ」の正体知ってますか?
(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)