英字プリントにシャツイン 恋が冷めるほどの私服を着る人々
職場ので会う人は、スーツや制服を着ている場合がほとんど。たとえ好きになっても、日頃にファッションセンスはわからない。初めてのデートで私服を見た瞬間、言葉を失い恋も冷める…。意外とよくある話だ。
しらべぇ編集部での調査で、「私服を見て恋が冷めたことがある」と答えた人は15.6%。
服だけで恋まで冷める人は1割程度だが、おしゃれな人にとっては顔や性格よりも気になる部分なのかもしれない。
■ダメージジーンズブームについていけない男性
まずは、男性の意見から。女性でも、だらしない人はいる模様。
「穴が開いた服を着ていた」(男性30代)
「首が伸びたTシャツを着てた」(男性50代)
ファッションにこだわりが強すぎて、男性が引く場合も。
「ロリータ」(男性20代)
「ボーイッシュ過ぎる私服」(男性40代)
つまり、次の言葉に集約される。
「自分の趣味ではない」(男性50代)
また最近、再び注目をされているこちらのアイテム。年代によってはダサく見えるらしい。
「ダメージジーンズ」(男性40代)
高い年代にとっては、古いセンスに見えるのかもしれない。
またこんなエピソードも挙がった。
「浴衣を着ているにもかかわらず、下駄ではなく靴を履いていた」(男性60代)
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■英字プリントの服があれば即ゴミ箱へ?
今回の調査を男女別で見ると、男性よりも女性のほうが約10ポイントも多い結果である。女性は男性の服装に対して、どのような基準で見ているのだろうか?
「いつも同じ服」(女性20代)
「あまりにもボロボロのシャツとパンツで、少しにおいも臭かった」(女性30代)
男性からも同じような意見があったが、男女ともに無頓着すぎるのは引かれる可能性が高い。また服のセンスでは、次のような意見が目立つ。
「英語のプリントがたくさんついた小学生みたいな服」(女性20代)
「中学生みたいな英字のロゴ入りTシャツ」(女性20代)
もし英字がプリントされた服を持っているなら、今すぐ第三者に精査をしてもらったほうがよさそうだ。
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■「シャツイン」にも厳しい視線
シャツをインするのも、女性は見逃さない。
「シャツインしていて一瞬でさめた」(女性30代)
「セーターをパンツにイン」(女性40代)
おしゃれにインしている人もいるが、かなり上級者のテクニック。ファッションセンスに自信がないなら、シャツは出したほうが無難だろう。
洋服の趣味はそれぞれの好みがあるし、相手に会わせる必要はない。しかし相手が不快にならないよう、清潔感のある服装だけはしたいものだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名 (有効回答数)