たかまつななが直撃！スポーツプロモーションの舞台裏にはどんな苦労が？

針谷：今はだいたい、10種目くらいのスポーツのお手伝いをしています。たとえば競技団体や、チームのお手伝いをしながらスポーツを世の中に広めていく仕事です。

針谷：野球、サッカー、フットサル、バレー、ビーチバレー、体操、新体操、アメリカンフットボール、ランニング…その他ですね。

針谷：たとえば2002年の日韓ワールドカップにの組織委員に入って、 全国にあるチケットセンターの運営の手伝いだったり。

ラグビーチームだと、チームのWEBサイトの記事を書いたり、ファンクラブの運営をしたり…。野球だとプロ野球チーム主催の運営と進行です。

針谷：バッターが出てくると、アナウンサーが喋って音楽が流れたりしますよね？　そのタイミングのキュー出しをしたりしています。

針谷：まあ、緊張しますよね（笑）。いろんな関わりかたができるのは、楽しいです。

針谷：ある花火大会の総合指揮です。これは1時間で花火を1万500発打ち上げる大会で。トークや、スポンサー紹介や生CMが入りながら、約100万人の観客の中で打ち上げていくわけです。

1カ月前くらいから朝起きると「俺にはできない」と思い、翌朝は「いや、俺にはできるぜ」と思い直す繰り返しで…。

ようやく1週間前くらいになって「自分にはできる、できる」落ち着きを取り戻し、本番を迎えました。

針谷：今スポーツで一番お客さんが入るのって横浜のスタジオで 7万人なんですね。

それよりもお客さんが多くて、時間の制限があり花火なので自然の影響を受けて予期せぬ出来事が起こりそうで…。相当気を使う仕事でした。

針谷：僕が今やってるのは草野球です。でも、75歳になったらテニスコーチになりたいな…と。

針谷：すべての仕事から引退して、街のテニススクールで生徒に向かって球出しをしてるイメージが、先日ふと湧いたんです。突然、思い立ちました。

針谷：これは、小学校時代の恩師からの課題なんですが、「針谷、新しいスポーツを作れ」って言われたんです。

今まで既存のものに新しい要素を加えたスポーツを考案したことはありましたが、まったく新しいものを作ったことがなかったのでゼロからやりたいと思います。

針谷：そのために研究をして、作っていくことになると思います。

針谷：その競技をやると誰もが、幸せになります（笑）。