火星に移住してみたい？　危険でも住んでみたいと思うのはこんな人

オランダの民間団体「マーズワン財団」が、火星移住計画を発表。移住開始は2025年で、現在までに20万人以上の人が応募しているという。

火星は地球と環境が似ており、生物が住むことも可能。しかし水がなく、地球よりも太陽から遠いため、かなり寒い。なにより緑がまったくない荒涼とした星だ。そんな場所に移住しても楽しみがないのでは、と思ってしまう。

■セックス経験の多い人は後悔がない？

そこで「火星移住してみたい」かどうか調査したところ、高額な費用がかかり、安全が確保されなくても移住したいと答えたのはたった3.3%。

安全なら移住してみたい人は19.3%、無料なら移住すると答えたのは13.3%で、安全で無料でも移住したくない人は64.1%だった。やはり地球人にとっては、地球が一番なのだろうか。

しかし、今までにセックスした相手が10人以上いる人は違う。

なんと、6.6%が高額費用を支払い、危険でも移住したいと答えているのだ。セックスの相手が9人以下の結果と比べて、その差は歴然。

また、安全なら、あるいは無料ならと条件つきで移住してみたいと答えた人も、それぞれ23.2%、18.0%と、そうでない人よりも高い割合に。10人以上と経験のある人は、地球を離れても後悔しないと感じているのかも。

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■火星にいくぐらい危険なことも

また、トイレで手を洗わないことが多い人も7.3%もの人が高額費用を支払ったうえ危険でも移住したいと答えている。

興味深いのは、「無料なら移住したい」と答えた人数には、差がないこと。つまり費用の問題ではなく、「危険でも気にしない」のだろう。

こうしてみると、トイレで手を洗わない人は、相当勇気のある人なのかもしれない。

（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）