『ポケモンGO』で最初の死者 グアテマラで18歳の少年が射殺される
ついに日本でも配信が開始されたスマートフォン向けARゲーム『ポケモンGO』は多くの人を夢中にさせる一方、ついにプレイヤーから死者が出てしまった。
犠牲となったのはグアテマラに住むジェルソン・ロペス・デ・レオンくん(18)。ポケモンを捕まえようと他人の敷地に侵入したところを銃で撃たれてしまったそうだ。
■『ポケモンGO』初の死者
地元ニュースが報じたところによると、撃たれたのはレオンくんと、いとこのダニエル・モーセス・ピセンくん(17)。
二人は『ポケモンGO』で遊んでおり、ポケモンをゲットするために他人の敷地へ侵入したところ銃で撃たれ、レオンくんは死亡、ダニエルくんは重症を負った。
このニュースが事実であれば、レオンくんは『ポケモンGO』プレイ中における最初の死者となる。
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■世界でも同様の問題が発生
似たようなニュースは世界各地でも起きている。フロリダでは深夜に『ポケモンGO』をプレイしていた19歳と16歳の少年たちが、近隣住民から乗っていた車に向けて発砲されている。
警察によれば、「捕まえたか?」「ああ、捕まえたぜ」という二人の会話を聞いた住民が泥棒だと勘違いしたそうだ。
また、イギリスでは20人くらいの10代の若者たちがポケモン目当てにマリーン湖に漕ぎ出し、救助のためにレスキュー隊が派遣されるといった事態も発生している。
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■日本は大丈夫?
日本配信後初めてのウィークエンドを経て、そろそろ我が国でも世間をお騒がせするようなニュースが出始める頃だろう。
さすがに若者が殺されるような事件はないと信じたいが、問題が起きてアプリの配信が停止になどならぬよう、プレイヤーの皆さんはくれぐれもマナーを守ってポケモン探しをして欲しい。
参照元:mirror.uk
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)