無人島なのにポケストップ充実！ポケモンGOが楽しめる島

田舎では、アイテムがもらえる「ポケストップ」が少なく、都会との格差があると不満が出ているポケモンGO。しかし、ポケストップが充実した無人島があるという。

もし、ポケモンGOをたっぷり楽しめる島があるのならば、夏のレジャー先としてピッタリだ。しらべぇ調査班はその無人島へむかった。

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■横須賀市の無人島　猿島へ

神奈川県横須賀市の猿島は釣りやバーベキュー、海水浴の楽しめる無人島である。横須賀の三笠桟橋から船に揺られ10分。東京都内から1時間半ほどで到着した。

かつて横須賀市にはスマホゲーム『Ingress』を観光に活用した事業に取り組んだ過去がある。ポケストップはIngressのアイテムがもらえるポイント「ポータル」とほぼ連動しているため、猿島のポケストップは充実しているのだ。

周囲1.6キロ。１周してもタマゴが孵化しない、こぢんまりとした島だが、ポケストップは詰まっている。猿島には仮面ライダーの撮影に使用された初代ショッカー基地展望台がある。

そこがなんとジムだ。制覇して、リーダーになってみたい。

実際のショッカー基地はこんな外観だ。かつては、一番上まで登ることができたのだが、老朽化が進んでしまったために、今は眺めることしかできない。

ただ、展望台に登らなくとも、横須賀の海を一望することはできる。天気が良ければ富士山も見えるのが猿島である。横浜のランドマークタワーも見つけることができる。なかなかに良いロケーションだ。

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■猿島は戦争遺跡や生い茂った森も見応えあり

海軍の要塞だった猿島。弾薬庫や砲台跡、トンネルといった、生々しい戦争遺跡がそこかしこにある。

天空の城ラピュタを彷彿させる圧倒的な自然も見応えたっぷりだ。

実際、オムナイトやビリリダマ、サイホーンといったポケモンたちを捕獲することができた。夏の観光旅行先でもポケモンGOを堪能したいのであれば、猿島はうってつけの場だろう。

【猿島】

住所：〒238-0019　横須賀市猿島1

アクセス：京急横須賀中央駅から三笠桟橋まで徒歩15分

JR横須賀駅から三笠桟橋まで徒歩30分

※三笠桟橋より船で10分

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（取材・文／しらべぇ編集部・モトタキ）