【衝撃】入棺体験も!吉祥寺の「ユウレイ居酒屋」の本気さがヤバイ

2016/08/04 06:30


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双子でタレント活動をしています、奈津子と亜希子です。

夏といえば、背筋が凍る怪談を聴いて涼むのが定番ですよね。私たちも職業上、さまざまなスタジオや楽屋、ロケ地へ行き、説明のつかない体験や現象をいくつか経験してきました…。

そんな中、霊界を感じつつお食事がいただける「ガチ怖い居酒屋」が東京・吉祥寺にあると聞いてさっそく取材へ!


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■入り口から怖くて進まない…

吉祥寺駅から徒歩2分「吉祥寺 遊麗(ゆうれい)」。入り口から地下のお店にたどり着くまでに危険すぎるトラップがいっぱい…。予約客の表札には「本日のお通夜」と書かれ、貞子風人形が存在感を放ってます。

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「気楽にご臨終で〜す!」と明るいフォントの看板も。

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入店時は「南無〜!」「うらめしや〜」と幽霊花(店員さんの呼称)からの挨拶が飛び交います。

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鐘を鳴らすと

「仏さま、お呼びですか?」


とオーダーを聞きに来てくれました。メイド喫茶でいう「ご主人さま」のニュアンスで、お客さんは「仏さま設定」なんですね…。

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新米の幽霊花すずねさんによる「死因を説明しながらシェイクしてくれる」オリジナルカクテル(990円)を注文。

「生前、わたしには片思い中の男性が居て。思いを成就させるために『惚れ薬の作り方』を調べて完成させたんです。


仕上がった薬を前に、好奇心で味見したところ自分に対してに惚れ効力が効いてしまって『自惚れ』で頭が爆発して今に至ります…」


設定が細ェェ…! 可愛い死因だなっ!」と感心しつつ、完成したカクテルの名は「レクイエム・ベル」。


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■食事がグロウマい

眼球(460円)をオーダー。クリームチーズの弾力が口のなかで歯ごたえ充分。ベリー仕様の「血のソース」は甘くてトロンとします。

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嫌いな人を思い浮かべながらお食べ下さい」と出てきたのは「わら人形くん」(460円)。揚げたての衣にソーセージが包まれています。

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「スペアリブの火葬焼き」(430円)は、驚く火力でラストの火入れを魅せてくれます。

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まるで火の玉のよう…。


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■生前葬スタート

「生前葬はじめました」と記された謎のポスターが気になり質問したところ「納棺の儀」を体験させていただくことに。

(※通常は各150円のシュークリーム等のロシアンルーレットをオーダーし、ハズレをひいた人が行なえる儀式です)

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白装束を着て…

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本物の棺桶にIN。利き手を前にして胸の前に。

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亜希子は、店員さんの誘導のもとお花を添えます。

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困り顔で旅立つ奈津子…。このあと、扉が一旦閉められるのですが真っ暗闇の数秒が、数時間に感じられるほどの恐怖に包まれます。

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手には三途の川を渡る際に必要と言われている杖が…。

こうした儀式、じつは「生前に棺桶に入ると長生きできる」という言い伝えが昔からあり葬儀社のイベントでもよく行なわれているんだとか。

ふりきった演出の数々は不謹慎になりがちかとおもいきや、店員さんの死因が可愛かったり「納棺の儀」がじつは縁起モノであったりと、意外とハッピーな雰囲気。

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お会計後のお釣りは、店員さんが可愛らしく

「三途の川の渡り賃です」


と渡してくれました。てっ、徹底してるな…! 興味のある方は、ぜひ行ってみては?

【吉祥寺 遊麗(ゆうれい)】
住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-8-11 B1階
営業時間:17:00~01:00(ラストオーダー24:30)
電話番号:0422-41-0194

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(取材・文/奈津子・亜希子

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