南国・高知県の屋台餃子はパリパリさくさくすぎる新食感

2016/08/10 17:30

松っちゃん

「餃子」といえば、代表的な街は浜松か宇都宮。毎年のように「消費量日本一」の座をかけて、しのぎを削っている。 博多の屋台では、熱々の鉄鍋で食べるひとくち餃子も人気だ。

しかし、各地には隠れた「ご当地餃子」の文化がある。南国、高知県のパリパリさくさく餃子も、そのひとつ。昭和45年創業の名店『安兵衛』は、東京・恵比寿にも進出している。

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■屋台ひとすじ18年の『松っちゃん』

松っちゃん

高知市繁華街の屋台が並ぶエリア、『安兵衛』ともほど近くにある人気屋台が『松っちゃん』。創業は、18年前にさかのぼる。

しらべぇ取材班が訪れた際は、よさこい祭りの期間中ということもあり、深夜でも若者たちで賑わいを見せていた。

松っちゃん


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■特注の薄皮がパリパリ

餃子

高知餃子の特徴は、皮の薄さ。ワンタンの皮よりさらに薄く、特注でつくっているとのこと。これを多めの油で揚げ焼き風に仕上げることで、独特のパリパリさくさく食感が生まれる。

ひとくちサイズなので、いくらでも食べられてしまう。

餃子2

寸胴鍋でスープをとったラーメンも、昭和が香る懐かしい味わい。飲んだ後のシメに嬉しい。

ラーメン

『安兵衛』『松っちゃん』は、徒歩1分くらいの近さなので、はしごして食べ比べてみるのも楽しいだろう。

【屋台安兵衛】
住所 高知市廿代町4-19

【松っちゃん】
住所 高知市廿代町6-27

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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

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