刃物の町「関市」のPRムービーが狂気に満ちていてヤバい

2016/08/20 12:00

※画像はYouTubeのスクリーンショット
※画像はYouTubeのスクリーンショット

「刃物がないって大変なんだな…」


全国でも有数の刃物の生産地である岐阜県関市が作ったPRムービー「もしものハナシ」がヤバすぎると話題になっている。

その狂気に満ちた映像を、是非とも自分の目で確かめてほしい。



 

■世界の3S(スリーエス)

関市といえば大阪府堺市と並んで刃物の生産が盛んな土地。

そのクオリティは世界でも高く評価されていて、ドイツのゾーリンゲン(Solingen)、イギリスのシェフィールド (Sheffield) と関(Seki)は刃物の3Sと呼ばれているそうだ。

古くは刀鍛冶に始まり、今や生活のあらゆる場面に登場する刃物を扱う関市。そのPRムービーが、まさかこんな風になるなんて…。


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■ヤバさが際立つPRムービー

映像が始まるとまず衝撃を受けるのは、真剣な眼差しで野菜をチョップし続ける主婦の姿。いやいや、それじゃ切れない…よね?

お次は朝の髭剃りに勤しむお義父さん。洗面台から取り出したガムテープでなんとヒゲを脱毛! 涙目になっちゃってるし、もうやめてよぉ!!

そして極めつけにヤバいのが美容師さんのヘアカットの様子。朗らかな談笑から一転、イケメン美容師が美女の髪の毛を噛みちぎる!!

うわぁ、もう、本当ゾワゾワする。この気持ち悪さを一体どう表現したらいいんだ…。


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■もしも刃物が無かったらこうなる?

その後も狂気に満ち溢れた映像が続くが、全てのシーンに共通しているのは本来あるべきはずの包丁やカミソリ、ハサミといった「刃物」が登場しないということだ。

ムービータイトルの「もしものハナシ」とは、「もしもこの世に刃物が存在しなかったら、あるいは失われてしまったら」のハナシということなのだろう。

ある意味PR力バツグンな動画を見て関市の刃物の素晴らしい切れ味に思いを馳せつつ、美容師が髪の毛を食いちぎる世の中にならなかったことを神様に感謝したい。

https://www.youtube.com/watch?v=AjRPdeHCZwA

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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま

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