不快でしかない!女性が利用しにくいビジネスホテルの実態
仕事で遠方へ出張をする際には、ビジネスホテルに宿泊することが大半だ。もちろん、男性だけではなく女性もそのような機会がある。
ただ、宿泊するビジネスホテルのランクによっては「男性視点」だけで作られており、女性にとっては利用しにくいケースがある。場合によっては、不愉快にまで感じてしまうことも…。
しらべぇ取材班は、ビジネスホテルでどのようなことが不快だったのかをビジネスウーマンに聞いてみた。
①有料チャンネルの案内が堂々とデスクに
「ホテルに宿泊する際には、有料チャンネルの案内がだいたいどこもあります。ただ、先日宿泊したビジネスホテルの部屋に、明らさまにアダルトチャンネルのチラシがデスクに置いてあったので仰天しました。
予約した段階で宿泊する客の性別がわかるはずなので、そのくらいは気を遣ってくれてもいいのではないでしょうか」(30代女性)
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②夕食会場がチェーン居酒屋なんて…
「先日、ある地方都市のビジネスホテルに宿泊したのですが、食事会場がチェーンの居酒屋でした。朝食は宿泊者だけなので構わないのですが、困ったのは夕食です。
さすがにチェーン系の居酒屋に女性ひとりで食べに行くというのは、居心地が悪いです。周辺のお店も閉まっていたのでやむを得ず行ったのですが、じろじろ見られて困りました」(20代女性)
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③客層が怖くて早々に退散
「なかなかホテルの予約が取れなかったため、年季の入ったビジネスホテルに宿泊をしました。その際に、周囲のお客さんがあまりにも怖かったです。裏社会のような方がいたり、怖い風貌のおじさんがいました。
ロビーは喫煙と禁煙が分かれていなくて、煙がモクモクして煙かったです。また、隣の部屋からはなぜか男女の声が筒抜けでした…。
夜は早々に部屋に入って、早朝にホテルを出て行きましたね。客層は調べようがないので、泊まって変な人がいると困ってしまいます」(30代女性)
昨今はホテル難民という言葉もあるように、ホテルが足りず予約が難しくなってきている。せっかく見つけたホテルでも、男性仕様になっていたりするため、ビジネスウーマンが快適に過ごせないこともあるのだ。
選択肢が少ない中で探すには、インターネットや知り合いから情報収集をしていくしか方法がないのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)