結婚・出産の有無も影響？精神年齢が実年齢と違うと感じる人
自分の社会的立場や行動を考えると、年齢と伴っていないと感じることは多々あるだろう。
そこでしらべぇ編集部では、「精神年齢が実年齢に追いついていないと感じる」かの調査を実施。その結果36.6％もの人が、自分の精神年齢が低いと感じているとわかった。
■大人の基準は結婚？
性年代別では、30代女性が一番多い。
「同窓会で数年ぶりに同級生の既婚の友人に会うと、話に違和感を感じる」（女性30代）
30代では、結婚をしていない人が引け目を感じることも多い。20代女性も4割を超える割合で多いのは、同じ理由がある。
これは同じ質問を、未既婚で見るとわかりやすい。
結婚をしている人よりも結婚をしていない人のほうが、圧倒的に多いのだ。
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■子供の有無で大人への意識も違う
ただ結婚をしていても、実年齢よりも精神年齢が低いと思っている人もいる。
「子どもにイライラして感情的になってしまう」（女性20代）
「旦那にわがままをよく言うので」（女性20代）
また、子育ての有無も気持ちに影響をするようだ。
「子供を産んで育てていないので、自分はいつまでも幼いと思っている」（女性40代）
「子供がいないので、昔のまま」（女性50代）
男性ではこのような意見は少なく、結婚や出産はいまだに女性に大きくのしかかる問題だといえる。
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■男性は趣味や嗜好の子供っぽさが…
男性では、趣味に関する答えが多い。
「40代でもアニメやゲームが好きだから」（男性40代）
「アイドルが今でも好きなこと」（男性40代）
また、味覚が子供の頃と変わらない人も。
「子供みたいにお菓子が好きだから」（男性20代）
「ベビースターラーメンを、たまに食べたくなる」（男性50代）
好きなものがあるのは、それだけ人生を楽しんでいるといえるだろう。
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■昔の大人はもっとしっかりしていたのか？
他にも、次のような意見が。
「子供の頃はこの年齢になったら、もっと世の中の理屈が理解できていると思っていた」（女性60代）
「昔の大人は、もっと大人らしかった」（男性30代）
本当に昔の大人がしっかりしていたのか、小さいからそう見えただけなのかは、意見が分かれるところ。
ライフスタイルが多様になった今、大人の基準もそれぞれ違うのは当然だ。しかし人と比べてしまうのが、人間の悲しい性である。
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（取材・文／しらべぇ編集部・ニャック）
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年7月22日～2016年7月25日
対象：全国20代～60代の男女1,376名 （有効回答数）
