結婚?夢オチ?『こち亀』最終回予想が白熱!松本人志も熱弁
9月17日発売の週刊少年ジャンプ42号で、40年誌上を賑わせてきた『こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)』が最終回を迎える。
同日に通常の2倍近い400ページの単行本最終巻200巻も発売になり、まさに『こち亀』有終の美を飾る一日となりそうだ。
Xデーを前に、Twitter上では「こち亀の最終回を予想」するツイートが乱立。どういった予想が立てられているのか、しらべぇ取材班で調査してみた。
■部長との日常オチ
こち亀の名物オチといえば、主人公・両津勘吉(両さん)の上司である大原大次郎部長との絡み。
両さんがさまざまな建造物を破壊・ギャンブルで大金を失う・部長に恥をかかせるなどして、最後に大原部長が怒鳴り込んでくるのが定番だ。
Twitterでは大原部長に絡めた最終回を予想する声が目立つ。
こち亀最終回、大原部長に追いかけられてエンドレスな感じのエンドを予想してみる。最近全然読んでないけど、まだ部長なのかな。
— 長いかな? (@knkngi) September 3, 2016
https://twitter.com/chucky_tw/status/772753868119678976
こち亀の最終回は「両津はどこだぁ!」で終わると予想。
— くろべぇ (@kurobee109) September 3, 2016
両さんと大原部長は普段は犬猿の仲のように見えるが、実際はお互いを想う、父と子、兄と弟のような関係性。Twitterでも最終回は部長との絡みで終えてほしいと願うファンが多いようだ。
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■両さんの結婚
破天荒で人間的な魅力に溢れる両さんは老若男女に愛されてきた。ゴリラのようなルックスからモテないと言いながらも、多くの美女が両さんの周りに集まっている。
そんな両さんを中心とした恋愛模様も見せてきたが結婚までには至らなかった。そこで、これまで独身を貫いてきた両さんが最後は結婚する予想も多い。
https://twitter.com/yoshii_0226/status/772362611253846016
こち亀の最終回は、両さんと麗子が結婚して終わったりしないだろうか…もしそうだったら多分小躍りする。旗振って喜ぶ。なんの伏線もないからまずありえないだろうけど。
— 森川・SAM・真希 (@OpahSAM) September 5, 2016
https://twitter.com/66_637/status/772453932681400320
こち亀最終回で両津とまとい結婚したりしない?
— 着信なし殿 (@66sudden) September 3, 2016
作品序盤から両さんの理解者として登場していた秋本麗子との結婚を望む声がやはり目立つ結果に。
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■さまざまな予想が乱立
ここまでの長寿作品が最終回を迎えるとあって、ほかにも「夢オチ」などさまざまな予想がつぶやかれている。
こち亀の最終回予想
目覚めた日暮寝男が超能力で今までの主要メンバーを全員こちらに転送させてきて、ラスト見開き2ページカラーで「40年間ありがとう!」と全員で叫んで終わり。
— よっしー@小説通販中! (@yskwck) September 3, 2016
https://twitter.com/milkey_tam/status/772201028716404736
【こち亀最終回予想】
なんのかんの最終回話をした後、第一話で出てきたあの「道に迷ったおじさん」が現れ、
「アンタ四十年間道に迷ってたんか!? しょうがない、ワシが連れてってやる」
「丸くなったねぇおまわりさん」
「四十年経てば人間変わるもんだ」
的な会話をしつつ去っていく。— SOW@新作出すよ (@sow_LIBRA11) September 3, 2016
こち亀最終回予想
・40年以上にもわたる連載を懐かしむこち亀ファミリー
・作中で歳をとっていない事に気づく彼ら
・その事に気づいた瞬間、一瞬で歳をとり急速に老化、退職エンド— おはさくら☀️🌸 (@Ohasakura3) September 3, 2016
こち亀終了 最終回予想
最終回記念イベントを派出所で行っている最中に突然部長から起こされる
目が覚めるとそこは、1976年の派出所
部長が「ワシは署にもどるからまじめに勤務しろよ」と去ってゆく
両津は、競馬を聞くのを思い出す
最後のコマでは、道に迷った人の後ろ姿— Love&Pig (@aisnk) September 4, 2016
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■ダウンタウン松本人志も語る
9月4日に放送されたワイドナショーに、こち亀の作者である秋本治氏が登場。こち亀の最終回を発表すると同番組に出演するダウンタウン・松本人志もショックを受けながら、最終回について希望を述べた。
「最終回、もう(さいとう・たかをが描く殺し屋の)ゴルゴ捕まえてほしいなあ。両さんがゴルゴ捕まえるっていう…」
秋本氏もアイデアに感嘆、しかしながらすでに最終回の構想はでき上がっていると残念がっていた。
物語には必ず終わりがくる。松本も「見たいけど、見たくない」と心境を吐露していたが、多くのファンが同様の気持ちだろう。
40年にわたりファンを楽しませ続けてきた『こち亀』。どのような大団円を迎えるのか、今から楽しみだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・サバマサシ)