ミシュラン三ツ星店が監修した守谷サービスエリアのパン屋がウマすぎる
近ごろ、高速道路サービスエリアの充実ぶりがめざましい。地域の特産品を活かしたり、使いやすく清潔感あふれる改装を行なったりと、ドライブの楽しみのひとつともなっている。
首都圏にほど近い常磐自動車道の守谷サービスエリアは、2014年3月に上り線が、2015年7月には下り線が改装され、「Pasar(パサール)守谷」として生まれ変わった。
中でも、地元・茨城県の食材を活かした、お土産にぴったりの店が「守谷ベーカリー」だ。
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■ミシュラン三ツ星レストランが監修
守谷ベーカリーは、ミシュラン三ツ星レストラン『ジョエル・ロブション』のシェフが監修しているとのこと。
ミシュラン三ツ星と茨城県産食材の出会いは、どのようなパンとなるのだろうか。
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■牛乳・枝豆・蓮根…地元食材がパンに
たとえば、こちらは「茨城牛乳パン」。地元でとれた新鮮な牛乳を練り込んだクッキー生地をかぶせたパンだ。
一番人気は「レンコン入りキーマカレーパン」。もちろんレンコンは茨城県産。
餡の中には、大ぶりのレンコンがごろごろ入って、歯ざわりがシャキシャキと心地よい。
夏のオススメと書かれたのは、ずんだあんぱん。
枝豆の爽やかな香りで、甘いのが苦手な人でもおいしくいただけるだろう。
■パン焼き窯が店内に
こちらのベーカリーは店内に窯があり、焼きたてのパンが何度も店頭に並ぶ。
民営化によって、全国のサービスエリアはその名の通りサービスの質を競い合っているが、こうしたレベルアップは、旅の楽しみともなる。
シルバーウィークのお出かけ先候補に加えてみてはいかがだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)