理解できない?2ちゃんねらーにドン引きしている割合は
日本最大級の掲示板サイト「2ちゃんねる」には、毎日大量のスレッドが立てられ数多くの意見が飛び交っている。
2ちゃんねる発祥の代表的な作品には、『電車男』や『泣ける2ちゃんねる』などがあり、社会現象にまでなるほど影響力は大きい。
しかし、その世界観は独特で語尾に「ダオ」「んご」などをつけたるネットスラングが浸透していたり、過激な発言も多いことから、偏見を持っている人や馴染めないという人も多いことだろう。
■2ちゃんねるを見て喜んでいる人には引いてしまう?
そこでしらべぇ編集部では、「2ちゃんねるを見ている人には引いてしまうか?」を調査してみた。
すると、約25%もの人が引いてしまうと回答。
2ちゃんねるまとめサイトを通じて、誰でも気軽に2ちゃんねるに触れる機会が多くなったように思えるが…2ちゃんねる特有の文化を軽蔑的な目で見る人もいるようだ。
関連記事:【注意】2ちゃんねるとTwitterで熊本地震のデマ拡散「川内原発火事」など
■高所得者は2ちゃんねるに悪いイメージ?
中でも、とくに高所得者は2ちゃんねるについてあまりいいイメージを持っていないと明らかに。
年収700万円以上の人は、30%以上の高い割合で2ちゃんねるに嫌悪感を抱いているようだ。
生活の情報源が2ちゃんねるだけに偏ってしまうと、理論的根拠のないデマに煽られてしまったりする可能性もある。「2ちゃんねるユーザーはそこでの情報をすべて鵜呑みにしているのではないか」と思っている高所得者も、実際にはいるかもしれない。
もし、2ちゃんねるの誕生当初から利用している人がいれば、その人は現在40代ぐらいだろうか。
社会的地位もそれなりに確立しているであろう人が2ちゃんねるにハマりすぎているのを見ると、思わず「大丈夫だろうか?」と思ってしまうのも無理はないかも。
新聞はもちろん、テレビの影響力も減少傾向にある昨今。2ちゃんねるも同様に、利用者はピーク時よりも減少傾向にあるといわれ、また「存在感を失った」とも指摘されている。
それと同時に、2ちゃんねるユーザーに対して嫌悪感を抱く人もまた増えているのかもしれない。
・合わせて読みたい→2ちゃんねるが読売新聞コラムを全文転載し炎上 問題ないか弁護士に聞いた
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年8月26日~2016年8月29日
対象:全国20代~60代の男女1,368名(有効回答数)