ごめんもう黙ってて!お酒の席のうんちくがめんどくさい人
最近、ワインだけでなく日本酒や焼酎の専門店も増えてきており、より手軽に自分好みのお酒を探せるようになってきた。
しかし、日本酒を例にすると「本醸造」「純米吟醸」、「にごり酒」に「ひやおろし」…様々な種類があって、初心者からすればなにがなんだかさっぱりだ。
そんなときに詳しい人が、特徴を教えてくれるとありがたいものだが、なかにはありがた迷惑な人も。
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■うんちくはもういい!
こちらから聞いてもいないのに「ああ、ここのお酒はね〜」と語り出す、自称お酒に詳しいうんちく魔。
飲みの席にそんな人がいたら、楽しい気持ちも薄れてしまう。
そんな、「酒の席でうんちくを語り出す人はめんどくさい」と思っている人はどれくらいいるか、しらべぇ編集部で調査してみた。
なんと、半数近くが「めんどくさ…」と感じているのだ。
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■中高年&女性はうんざり!
より詳しく見てみると、以下のように。
全年代で男性よりも女性のほうがめんどくさいと感じている。デートで薄っぺらい知識をひけらかしたら、一発アウトだろう。
さらに男性では50代以降、女性では40代以降の半数以上が迷惑に思っているのだ。「それくらい知ってるよ」と思っても、なかなか言えない場面も多い。
年齢が上がるほど、思わずうんちくを語ってしまう人も増えるのかも。
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■ありがたいお話と、めんどくさい話
よく人と飲みに行くという30代の女性は違いをこう話す。
「こんなワインが飲みたいと伝えたときにオススメを教えてくれたり、同じ酒造の日本酒をわざわざ頼んで飲み比べをさせてくれたり。本当に知識がある人から出てくる話は、面白くて聴きいっちゃいます。
反対に、それ今さっきネットで見たの? みたいな話をドヤ顔でされると、ちょっと。わからないんだったら、店員さんにおすすめ聞くから黙っててくれって思っちゃいます」
いろいろな種類を置いているお店は、店員ももちろん詳しいことが多い。いろいろと語って周囲からめんどくさいやつだと思われるより、聞いてしまった方がスマートかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年8月26日~2016年8月29日
対象:全国20代~60代の男女1,368名(有効回答数)