恋愛ドラマもNG?赤の他人の恋愛話さえ不愉快な人の意見
飲み会などで繰り広げられる、恋バナ。恋愛脳の人たちにとっては楽しい会話かもしれないが、恋愛と無縁な人には苦痛でしかない。さらにそれをこじらせれば、赤の他人の恋愛話さえ聞きたくなくなる。
「恋愛ドラマでさえも、うっとうしい」(20代男性)
そこでしらべぇ編集部では、「自分と関わりのない人の恋愛話さえ、聞くのは不愉快だ」と感じるかの調査をおこなった。結果は29.8%と、誰の恋愛話であろうと嫌な人は存在するようだ。
■女性はいくつになっても恋バナが大好き
性年代別では、男女間で大きな差が見られる。
どの年代でも、女性より男性のほうが多い割合になっているのだ。女性はいくつになっても、恋バナが好きだといえる。とくに40代女性との会話に困ったときには、恋愛話を切り出してみるいいかも。
また男性は年代が上がるほど、赤の他人の恋愛話に興味がなくなっていく。また女性でも60代以上では、4割近くにも増えているのだ。他人のことなど、どうでもいいのが本音だろう。
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■不倫をしていると恋愛話を聞くのがつらい
各傾向でも、おもしろい結果が出ている。
まず浮気や不倫をしている人は、赤の他人の恋愛話さえ聞くのが嫌なようだ。みんなが楽しい恋愛話で盛り上がっていても、自分はあまり人に公言できない恋愛をしているのだから無理もない。
また恋愛に興味がない人も、4割が不愉快だと回答。中には恋愛に興味がないというよりも、嫌悪感を抱いている人もいるかもしれない。そんな人は誰の恋バナでも、聞かされるのは苦痛だという。
「自分にとって、恋愛は無縁なもの。ずっとひとりでもいいと思っていて、結婚もしない…できないでしょう。でも人の恋愛話を聞くと、なんか腹が立ってくる。うらやましいのかな…」(30代男性)
若者の恋愛離れは、深刻な問題としてあつかわれることが多い。後ろめたさをどこかで感じている人が、恋バナなんて聞きたくないと思ってしまうのかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年8月26日~2016年8月29日
対象:全国20代~60代の男女1,368名 (有効回答数)