ケータイの替え時は?「壊れるまで使う」人の意外な傾向
続々と新機種が出るケータイ。新機種が出るたびに買い換える人もいるだろう。
しらべぇでは、全国20代〜60代の男女1,351名に「ケータイの替え時はいつか」を調査してみた。
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■iPhone愛用者は気に入ったら変える
特徴別の結果を見てみると、最新機種であるiPhone7を買った人では、「新機種が出たら買い換える」と回答する人が約4割に。買っていない人と比べても3倍以上も多い結果となった。
iPhoneが発売される1週間ほど前から、iPhone新機種を求めて店前に並ぶ光景は今ではiPhoneあるあるとなっているが、その熱をこの結果からも改めて感じるものとなった。
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■経営者/会社役員の8割が壊れるまで使う?
次に職業別で見てみると、「ケータイが壊れるまで使う」と答えた経営者/会社役員は約8割にもなり、会社員と比べて20ポイント以上も高いことが明らかとなった。
経営者/会社役員は、会社員よりも年収が高いことが容易に考えられるが、お金がある・ないは関係なく、「自分が使いやすいものを長く持ち続ける」などの信念があるのかもしれない。
だが、「ケータイが壊れて連絡手段がなくなる」というリスクについては、あまり気にしないのだろうか。
一方で、「気に入った新機種が出たら買い換える」という会社員は約2割と、経営者/会社役員と比べても5倍以上という結果に。
新機種を持っているということは、それだけで話のネタのひとつになる。営業や商談などのきっかけになるのか、つねに流行などを気にしているとも考えられる。
全体の結果で見ても、「壊れるまで使う」という人が67.1%と多い傾向に。日本人特有の「もったいない精神」の表れなのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・山吹彩野)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1,351名(有効回答数)