ドナルド・トランプ氏が参加したチャリティイベントがカオスすぎると話題に

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2016/10/23 09:00

※画像はTwitterのスクリーンショット
※画像はTwitterのスクリーンショット

11月8日に予定されているアメリカ合衆国大統領選挙を控え、ますます加熱する民主党候補ヒラリー・クリントンと共和党候補ドナルド・トランプの選挙戦。

中でもトランプ氏は何かと話題に事欠かない人物として有名だが、彼が参加したチャリティイベントの内容がツッコミどころ満載だったとして大きな話題になっているようだ。



 

■インド系アメリカ人コミュニティによるイベントにトランプ氏が参加

トランプ氏が参加し、演説を行ったのは15日から米ニュージャージー州で行われていた「Humanity United Against Terror(テロに立ち向かう団結した人々)」というチャリティイベント。

主催した米国のヒンドゥ系コミュニティ「Republican Hindu Coalition」によると、イベントには25000から30000人のインド系アメリカ人が参加したそうだ。

会場ではインド系スターのプラブー・デーヴァやマライカ・アローラがパフォーマンスを行う中、トランプ氏はインドとはあまり関係がなさそうだが…?


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■フライヤーにヒラリー、そして牛の骨

ネット民たちが驚いたのも無理はない。

まず、イベントを紹介するためにニュージャージー市民に手渡されたフライヤー(チラシ)のデザインがコレである。

山羊のような角を生やしたインド国民会議総裁のソニア・ガンジーと対立候補のヒラリー・クリントンが、現インド首相のナレンドラ・モディを「モディをやっちまえ!」と言っており、その下には焼かれた建物と兵士、そして大量の牛の骨が転がっている。

そもそもヒンドゥー教において牛は神聖な生き物のはずだが、誇張表現とはいえこの扱いは大丈夫なのだろうか?色々と心配になる。


■トランプ氏は改宗したのか?

さらに摩訶不思議なのがこちらのポスター。トランプ氏が星条旗カラーの蓮の上で座禅を組んでいるという非常にシュールな光景だ。

もしかしたらトランプ氏はヒンドゥー教に改宗、あるいは元からヒンドゥー教徒だったのだろうか?それとも、激しい選挙戦の中にあっても動じない精神力を身につけたというアピールなのだろうか。

余談だが、米国の大統領は就任式で聖書に手を置いて宣誓するので、更にトランプ氏が心配になる。


■ライトセーバーを持ったテロリストが乱入

そしてイベントのハイライトと言うべきパフォーマンスの様子もTwitterユーザーによって撮影されていた。

内容は「楽しく踊っている男女(アメリカ市民)にテロリストが襲いかかり、勇敢なアメリカ警察が撃退する」というありがちなものなのだが、テロリストの持っている武器がライトセーバーのくっついた棒きれのようなデザインで、脱力感がハンパじゃない。

全身を覆うような衣服に身を包んだテロリストの姿は、あるいはイスラム文化を意識したのかもしれないが、上述したライトセーバー棒のせいで『スター・ウォーズ』に登場するサンドレイダーやジャワ族にしか見えない。

確かにインドといえば歌やダンスだが、ライトセーバー棒相手に素手で立ち回る警官隊の姿は格好いいを通り越して若干シュールである。


■インドの大ファンだというトランプ氏

ちなみにトランプ氏は演説の冒頭で “I am a big fan of Hindu and I am a big fan of India.(私はヒンドゥーの大ファンで、インドの大ファンだ)”と述べたそうだ。

大統領候補なのにその言い方はどうなんだというツッコミはさておき、やはりトランプ氏は蓮の上で座禅を組んでしまうほどのヒンドゥーファンだということがわかった。

このまま行けば悟りを開いてヤンチャな過去など吹き飛んでしまうくらいの聖人君子になる可能性もゼロではないので、これからのトランプ氏にうっすらと期待したい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま