「男女の友情」結婚すると男友達が減る女子 女友達が増える男子
熱愛発覚報道に「仲のいいお友達です」とコメントする芸能人は多い。
タレントでなくとも交流を広げたり深めたりすることが得意なタイプならなおさら、同性だけでなく異性にも友達がいるのは自然だろう。
一方で、こちらが友達と思っても相手はそう思わなかったりするなど、男女の感情が入ってくるのが面倒になり、異性の友人を持ちたくないと考えている人も多い。
しらべぇ編集部では、全国の20~60代男女1,365名を対象に男女の友情について調査を実施した。
■「異性の友達がいる」全体の4割
「異性の友達がいる」と回答したのは全体の41.7%。男女に差はなく、男女を合わせた年代別での差も少ない。しかし、性別ごとに年代別に分けると傾向が異なる。
女性は、20代で過半数。年齢が高くなるにつれて割合は下がっている。逆に男性は20代で一番割合が低い。
また、30代~40代で男女の割合が逆転している。結婚を機にして女性は異性の友人と疎遠になり、男性は交流を広げているのではないだろうか?
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■年収が高くなるほど異性の友達がいる割合も高くなる
また、年収別に集計すると、年収が高くなるにつれて、異性の友達がいると回答した人の割合が多くなる。
以前調査した、親友の数が3人以上いると回答した人の割合も同様の傾向があり、年収と友人のあいだには関係がありそうだ。
子供のいる女性の半分以上が「ママ友との付き合いは、正直疲れる」と回答している。
同性には気をつかって話せないことも異性なら気楽に話せるような関係があれば、一番の理想だろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)