ハーゲンダッツ新商品!混ぜるほどウマい「ゴツゴツ系クッキーアイス」とは…
50年前アメリカで誕生した「ハーゲンダッツ」。アイスが子供の安価なおやつだった時代に、大人に向けた商品を作り「空気の割合」にまでこだわっている。
一昨年はトマトやニンジンをイメージしたアイス「スプーンベジ」シリーズを発売、昨年は餅ベースのフレーバーを出すなど、攻めた商品定期的に発売している。
今回は「フタを開けると一面クッキー」というデコラティブなミニカップ「デコレーションズ」を11月8日に2種発売する。
フレーバーは「チーズベリークッキー」(294円/税込み)と…
「バナナキャラメルクッキー」(294円/税込み)である。
先行試食会でテイスティングした、記者の正直なレビューをお伝えしよう。
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①酸味の効いたベリーソースにチーズアイス
「チーズベリークッキー」。フタをめくるとゴツゴツとしたストロベリークッキーとラズベリークッキーがお出ましに。
焦らされながら、内部のアイスが溶けるのを少し待つ。その後、カップの奥までスプーンを突っ込み、チーズアイスとベリーソースが内側からドロっと融合。
コールド・ストーンアイスを彷彿とさせながら、鼻歌を歌いつつ気合いで混ぜる。ザクッとトロッと不思議な感触に。
チーズソースひとつ取っても、クリームチーズにカマンベールをブレンドしており濃厚。クッキーが口の中でゴリゴリと楽しい食感で、そこにソースがからんでジューシーだ。
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②完熟バナナのリッチ感
「バナナキャラメルクッキー」も、中身のアイスがのぞけないほど粗挽きクッキーがぎっしり。
グニュッとスプーンを差し込むと、香ばしいココアの香りが弾ける。
混ぜきって完成すると、ビターキャラメルソースとバタークッキー、ココアクッキーが溶けてマーブル状に。
ベースのアイスは、完熟したバナナを使用しており優しい旨み。そこにホロ苦さが加わり大人の味だ。
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■見た目も競争化のアイス業界
ハーゲンダッツジャパンの担当者によると、近頃は「女性が思わずインスタグラムに投稿したくなるような」見た目の可愛さが重視されたスイーツが流行しているという。
味だけでなく個性的な見た目で勝負する、この冬のハーゲンダッツ。肝心なお値段も、通常のフレーバーと変わらないため挑戦してみる価値はあるだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・大木亜希子)